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「探検日誌」タクラマカン砂漠徒歩縦断       人生で一番美味かった           空から降ったビール

割引あり

20世紀に入り中国との国交も軌道に乗った頃、私は某テレビ局の正月特の取材で、中国は新疆ウィグル自治区タクラマカン砂漠へ向かうことになった。

今回の探検は、今までになく予算の大きい特番で億の予算が付いた。期間も6か月に渡る長期の探検取材となった。

ウィグル自治区タクラマカン砂漠

探検の工程は、ウルムチ迄飛行機で飛びそこから探検の準備をして中国隊員は、ウィグル人と漢民族合わせて15人日本隊は、5名砂漠徒歩縦断にはラクダ使い6名が加わる。という工程だ。

古くは、マルコポーロ、ヘディン探検隊がラクダに乗って砂漠を縦断しているが、タクラマカン砂漠徒歩縦断は、人類初挑戦であった。まずは車で
マルコポーロやヘディンも行ったカシュガルへと向かう。カシュガルは、
ウルムチから天山山脈方面に向かい山脈の麓に広がるブドウの産地である。我々探検隊をウィグル人の若い美形の娘さん達が、ぶどう棚の下でダンスを踊って迎えてくれた。我々も踊れと言われ踊った恥ずかしかった。

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