母の日の後悔…何もしてやれなかった
5月12日(日)は、母の日だった。母の介護に疲れ施設に入れ3年以上がたつ。面会は、ほかの利用者さんもいるので、日曜日にしかできない。母の日を気にしつつも12日、日曜日は、バイトが入ってしまい会いに行くことが出来なかった。このまま…もしかすると死に目に会えないかもしれないという気持ちが膨らむ。自分の生活と母の介護費用の足しのためにしているバイト中は、スマホの電源を切る決まりになっている。去年の暮れに母が入院した時に病院と連絡が取ることが出来なくて、この件では非常に困った。
おそらくは私は、生きている母にはもう会うことが出来ないのだ。
という気持ちに押しつぶされそうになる。数か月に一度でいいからバイトを休んで日曜日に母に会いに行こうと心に誓う。これが、「母の日」の私の母に対する愛情のすべてだ。やはりお金を稼がなくてはならないのが現実で、そうするしかないというのが私の出した結論だ…悲しい。