会社、本当にやめちゃう前にこれを試せ3
※本当にやばかったら、やめましょう。
ちょっとここで、簡単に自己紹介を。私、ただいま 会社員、管理職ではない平社員。女性、内勤、事務職。
下っ端のくせに 激務だったところを、 ようやく抜け出したかなという位置です。
もちろん 転職は考えておりました。今は少し落ち着いたので、できるなら 居残りたいと思っているのです。
残業は多かったですが 、人間関係は良くもないけど、別に悪くもない。過去には色々ありましたが 、まあ、こんなものという状態です。
下っ端 、女性ヒラ会社員 、激務なのでやめたい、という状況での戦略とお考えください。また、私も含めて、あまり「意識高くない 」中小企業勤務です。
さあ、睡眠もとれた。脳も休まった。いよいよ、上の人に直談判に行きましょう。
まずは 課長ですね。 課長がいれば 、ですが。私は課長 不在で、下っ端のまま 課長の仕事を余儀なくされました、愚痴でした。
まずは話をする前に 大体のシナリオを書いていきましょう。 5 W 1H、 いつからそうなのか 、どういう状況なのか、 なにが 困っているのか、紙に書きましょう。
そして 要望 を書きましょう。内容と期日です。
私の場合なら 人を増やしてほしい、そして予算作成が始まる前に、ということです。
課長に時間を取ってもらって ミーティングルームのようなところで お話をしましょう。
紙を見ながらお話をしてもいいと思いますが、できれば しっかり 内容 を頭に入れて、課長の反応を見ながら話をしていった方がいいと思います。
言うまでもありませんが、目的は改善してもらうことなので、苦しみをぶつける必要はありません。
感情的にはならずに、冷静に落ち着いて話しましょう。
そして 一方的な要望にならないように、改善してもらえたら私は心身の調子を整えて、元気に働いて会社に貢献できます、と言うと感じがいいのではないでしょうか。
困ってる状況をお話しするにあたって、簡潔でいいので具体的に分かりやすく説明しましょう。
こんなに大変なのは見てればわかるだろう、と思うようなことも、意外と理解してなかったりもするので、課長は全然わかっていないということを前提にお話をしましょう。
仕事が忙しくて大変、という時は、人を増やしてもらうというのが一番なのですが、会社にとって人間ぐらいお金がかかるものはありません。
人を新たに雇わないのはケチだからというより、実際 、会社に その体力がないということもあります。
さらには会社というより その業界がもう 下り坂 だということも大いにあります……。
目の前の不満には根本的な原因があるかもしれません。
人が足りない、 残業が多い、昇給がない……。これは会社のあり方が、ケチで意地悪なのではなくて、したくてもできないということも大いにあることです。
そこら辺もよく考えましょう。
さあ 課長とのお話は終わりました。だいたい20分くらいでしょうか。
きっと思ったように話せなかったな とか、大事なこと 言い忘れたとかあるでしょうか それでも大丈夫。そんなもんです。半分でも話せたら 大成功、3割 話せても上々です。
そして大事なのは話したという事実を風化させないことです。 もちろん 手帳には書きましょう。
そして話し合いの内容 は議事録のように レジュメにしましょう。これはすぐがいいです。忘れないうちに さっと作りましょう。
これをどうするかと言うと 、課長にメールして添付します。
「先ほどはお忙しい中、お時間を作っていただいてありがとうございました。話の内容をまとめて添付させていただきました。お話いただいたことは、このようなものだったと私は理解しております。何かお 考えと相違点があれば ご指摘いただければ幸いです亅
ちょっといやらしいですが、せっかく 勇気を持って無事に話ができたのです。証拠を残しましょう。
証拠?
はい 証拠です。
なぜかというと 、残念ですが 、この 最初の話だけで、要望が通ることはまずありません……。
環境の改善は階段を登っていくように積み上げなくてはいけないです。
気が遠くなりますが、何ヶ月も前に話をしたけれど という話を、また しなくてはいけないのが実情だと思った方がよろしいです。
1回言っただけで、すぐ改善してくれるような会社なら、最初からあなたは、そんなひどい目には合っていないはずです。
とは言っても、まずは行動しなくていけません。そしてこの行動をしたという回数と時間がその後の話をする時の材料になります。
しっかり 記録をしましょう