独男と南瓜~鳴らない言葉をもう一度描いて....編~
10月31日。17時25分頃。
い「いまのところほとんどのおうちで
おかちもらってるね☆」
あ「ごこめのいえなんてこあらのまっち
はこごとくれたからねー」台車を転がす
輩L「こっちはぽっきーさんじゅっこあるよ、
よにんでわるといくつになるんだろ?」
ゆ「たぶんななこじゅつくばって
ふたつあまることになるよ……ね?」
い「それじゃあもうちゅぐよるにもなって
くらくなっちゃうし!
そうだおにーちゃんのいえでさいごだね!」
他の3人「いぇーい!!!」
一方その頃、零次はというと……?
てくてくてくてく
そ「ブレンドー2本、牛乳2本、ぴ~す1箱。
……これで1000円超すのかよ?!」アビキョウカン
そ「しっかし明日から11月だなぁー、
来年の4月までにはどこかしらで
働いているはずだが、さてさて俺は
スーツを着て働いてるのか?
それとも……まぁいっか。
家帰ったら最低限買ったものを
冷蔵庫にしまって着替えて寝るか。」 テクテク
てくてくてくてくピタッ
鍵探し中……
そ「……」
そして車の影に隠れていたゆーくん達
い(いい?みんなおめんかぶったね?)ササヤキ~
あ輩Lゆ(うん!!!)ササヤキ~
いあゆ輩L(せ~~のぉ!!!!)
シュッ!!!!
そ「!?」
ゆいあ輩L「おかちをくれないと
いたずらちちゃうよぉぉぉぉ!!!!」
そ「……」
そ 微妙にイラついた後数秒して思い出す
そ「……………………ハロウィン!?」Σ(-∀-;)
い「おもいだちた?そうだおにーちゃん?」
ゆ「おかちある?」
そ「あー向かいの家に在るかもしれないなー、
ちょっと探す時間おくれよ!」
ゆ「さんぷんまつからそのまえにき て ね♡」
そ「うっ!」
そ 傍に停めてあった家族の誰かの自転車の
荷台に荷物を置いてすぐさま探し始める
ウィイイイイイイン……バタン
そ 階段ダッシュ
そ「チッ、相変わらず部屋散らかって
んなー、こんなんじゃ来客呼べやしない」
テーブル脇の袋の中身を適当に漁りはじめる
2分40秒後
あ「そろそろだねー☆」
ゆ「なにもってきてくれるんだろー?
わくわく(*>∀<*)」
い「あ!そうだおにーちゃんもどってきたよ」
ウィイイイイイインバタン!
そ「おまたせー!!これでいいかい!!」
ゆいあ輩L「」
イズミヤポテトチップス うす~い塩味BIG1つ
そ 愉悦と達成感溢れる顔
ゆいあ輩L 「・・・・・・・・・・」
数分後(⌒‐⌒)♪
そ「びー!ちゅびばぜんでじだ!
ごめうらさいぃぃぃ!!!!」
ゆいあ輩L 零次をこちょこちょ攻撃
おわり 🎃<キョウハジュウイッテンダナ