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独男は決死!葛藤戦争編②



モニター『シショウ!ツイニ!ツイニアイニキテヤッタゾ!ホラ!コンナハンサムナフェイスニヒャクナナジュウアルシンチョウニヤセマッチョナオニーチャンガキタゾ!』


モニター『ホラホラー!シショウホドノ
ビボウヲモッタスバラシイイモウトニ
ウシロカラハグシテモアタマノニオイ
クンカクンカシテモオシリサワサワシテモ
ツウホウサレナイオトコノオトーリダ!
ドケドケェ!!!!』

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輩G「お……おい!誰か警察に通報
しねーのか?!早くしないと!」

そ「無駄だ。ムニムーニは本来の世界で
暴れている。俺達が通報したところで
何の意味があるんだ?」

一同「…………」

そ「……まぁまずは本来の俺がどのようにして
この世界を作ったのかを説明させてくれ」

輩ども「・・・・」
ゆ「ぷにぷにわはわは」

そ「本来の世界の俺は高卒の
アルバイターだった。学校では虐められて
家でも両親兄弟共に仲が悪く
最悪な人生だった。
ところがだ。ある日ネットを調べていて
とても綺麗な女性を見つけたんだ。
そう……そこに居るゆーくんだ。」

ゆ輩ども「!?」

ゆ「ぼくはしょーらいきれいなおねーさんに
なってるの?!」目キラキラ~☆
一同「……」

そ「高校入学が決まったゆーくんは
ネットをそれまで家族に封印されていた
反動なのか歌を歌ったり絵を描いたり。
だがある日うっかり自分の本名を
ネット上に晒してしまった。
ネット上の悪い奴らが見逃すはずは
なかった、拡散されて調べられて
それから数年経って俺はゆーを知った。
ネット上でな……」

一同「……」

そ「ゆーについて調べていて数日後、
なんとネット上では音信不通だった
ゆーが戻ってきた。だが俺はその時
残念なことに精神状態が絶望的だった。
ゆーの彼氏になろうと"襲う"気があった。」

そ「ゆーの呟きから普段通勤で使うであろう
電車を特定し、ネット上では貯金を
切り崩して囲 い こ む仲間を募集した。
そしてある日し て しまったんだ。」

一同「…………」

そ「だが事を起こそうとしたその時だった。
不思議なことが起きた。なんとそこにいる
いーちゃんが止めに入ったんだ。
頬を摘ままれてもみもみされて、
俺は醜態を晒した。
みんなが呆れて去って俺は
見知らぬ土地で倒れてしまった。」

そ「目が覚めたら謎の博士と助手。
そう、人造人間ムニムーニの誕生だ。」

一同の一部が驚く

そ「博士はお前が世界初の人造人間だ、
お前の望みはなんなんだ?と聞いた。
ムニムーニはそこで耐えきれない程の
師への想いでオーバーヒート。
研究所は爆発し、死に際に博士が
ムニムーニに託したのがこの世界含め
妄想を具現化し、想像した世界を
創造する機械だったんだ。」

一同驚嘆

そ「…………話は終わりだが、
何故今になってムニムーニが暴走して
いるのかまでは分からない。」

モニター『シショウ!ドコダ!
ムニムニサセロ!ムニムニサセロ!」

一同「…………」

そ「……さてさて果たして。」

続く







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