傷心小話!独男の困惑!?
そ 「ほーいゆーくん~、おにーちゃんだぞー」
ゆ 「ふぇぇぇ……ふぇぇぇぇ」
そ 「…………」
そ 「…………必殺!タコチュ!」唇をすぼめる
そ 「どうだ?」
ゆ 「ふぇぇぇぇぇ……ぇっ……ぇぇぇぇ……」
そ 「…………駄目か。」
そ「だよな、東京に住んでた頃近所の犬にすら
目の敵のように吠えられた僕だもん。
こんなうぶな子供に好かれる訳がない。」
そ「もう疲れた。一生生きててもなかなか
出会えない関係だってあの占いは恐らく
嘘だろうな、どうせこんな希望のない世界
平和に暮らそうだなんで無理だったんだ。
こんな野蛮な世界、いっそのこと……ん?」
スマホ「チッチッチッチッゆーくんとっ!ゆーくんと!
むーにむーにすーるぞーゆーくんと!(ダッツライ
ゆーくんとぉ!?ゆ~くんとぉ!?(アソーレ)
むーにむーにすーるぞーゆーくんと(アフォッフォw
ゆーくんを(ドドン!)ゆーくんを(ドドン!)
ぷーにぷーにすーるどーべーにほっぺ(ホホゥ)」
そ「この着信音は……あわわわ」チノケヒク~
ス「ゆ~くんとぉ♪ゆ~くんとぉ♪、キ」
ぴょぉ~~~~い…………ポトッ
そ「だ、誰だろうなぁ!こんな内輪ネタで
きっしょいオリ着なんて設定してんのはぁ!
く、くだらねーあーそういやあのスマホ
どうせメルカリに出す予定だったなぁはやく
売った方がええなあはははははははははは」
ゆ「むいむーい!!」ウキャッキャパチパチ
そ「……………………」ケラケラケラケラ
そ「…………嘘……だろ?」
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