独男は決死!葛藤戦争編③
そ「さぁ、集いし輩どもよ。
力を……アイデアを貸せ、貸してくれ」
ゆっくりと零次は土下座する
数秒間の沈黙のあと
輩H「総督ぅ?方法ならありますよ?」
そ「そ……それは本当か!?なら教えてくれ!
どうすればムニムーニを止める事が」
輩H「こうするのさ!!!!!」シュタタタタタタ
そ「!?」
スッ!ドタッ
すんでの所で飛び避けて横たわる
輩C「おい!総督に何してんだ!!」
輩H「決まってんだろぉ~?あれと
こいつ脳が繋がってるそうじゃねーか。
ならこいつを殺せばあいつも止まる。
簡単な話よ」店のナイフをパンパン
そ「違う……あいつを殺せば俺も死ぬが
俺を殺してもあいつは止まらん。
本元はあいつだ!それに仮にあいつを
殺せばこの世界だって……」
?「ひっく……えっぐ」グスングスン
一同 ?
ゆ「みらいのいーちゃんとはおともだち
じゃないちおにーたんはあたまおかしく
なってるし……もうやだ!
みらいなんてきらいだー!」シャウト!
一同「……」
そ「……は、ははは。昔のゆーくんにまで
頭おかしいって言われちゃったよ、
おにーちゃんどころか大人すら失格だな。
はっ!はははははは」ナミダシズクタラー
そ「……ん?」スピッ
そ「頭が……おかしい?お か し い ?」
そ「…………」ポン、ポン、ポン、ポン……ピカッ!
そ「……点と線が繋がった?!」
輩E「もう終わりだ……
あっちの世界も、こっちの世界も」
そ「ま だ わ か ら ん ぞ ?」
一同の一部が零次にまなざしを向ける
そ「いーちゃん?料理はできる?」
大人のいーちゃん「もちろんよ?」
そ「ゆーくんもできそうだなぁ……、
それとー…………輩L」
輩L「ふぇ……あ、あの……なんですか?」
そ「頼みたいことがある。
スマホは持ってるか?」
輩L「いちおー……もってます」
そ「おし!お 願 いだ、俺とゆーくんと
いーちゃんはちょっと出かけてくる。
その間あのモニターの俺がヤ バ い こ とを
しそうになったら連絡をしてくれ」
輩L「ふぇ……わかりました。」
そ「宜しく頼んだよ。」
そ「ゆーくんといーちゃん。一緒に来てくれ」
大い「あいよ」
ゆ「ぼくは……ぼくは……」グスングスン
そ「……スゥウウウウウウ」
ゆ「……ぼくもいくよ!こんなおにーちゃん
ほんもののおにーちゃんじゃない!!」
そ「英断だぞゆーくん!さぁ、行こうか!」
駆け足気味で3人はサイレリアを後にした
モニター『シショウト~シショウト~ムニムニスールーゾーハイハイ
シショウト~シショウト~ムニムニスールーゾー♪』
一同「…………」
続く
もし頂けるのなら税金関係、自炊レシピの 材料代を中心に使おうと考えております。