中学校卒業直前くらいに、一時保護所に入所していた 私物を全て預けて、全身施設の服になってやっと保護所に立ち入れるらしかった。 外観は灰色で重く黒い玄関扉があって、インターホンを押してちょっとして返事、扉が開く。 中は古い校舎みたいな木造の狭い廊下が続いていて、想像以上に古くて閉鎖的だと思った 玄関左手の部屋で待っていたら、壊れた電子オルゴールみたいな音が流れていて、何度も何度も流れるから不安になる。 後で分かったこと 唯一外に繋がる玄関が空いた時になる音で子供が外に出た
夢の中で本を抱えていた。 友達と恋人がいたけどどちらも誰かわからなかった。恋人は頬を擦り寄せてくれて桃のようないい匂いがした。起きても頬を擦り寄せあったわたしたちはたしかに本当に起きたことのように思う。 電車に乗ると、みんなと離れ離れになって気付いたら本を抱えていた。○○でガソリンになる。という本。どういう意味だろうと思いながらぱらぱらと読んだ 電車で窓ガラスが割れて飛んできた。また誰かわからない友達がいて手を引いて逃げる。でもそこで気が付いた それを起こしたのは自分自身
中学2年生の時、通話を売ることにした。 通話を売ることにしたというと変だけど、通話をすることにお金を払ってくれる人を探した。 たしか、 若い男の人とカカオトークを交換して通話をした。性的な話題が出るのかと思っていたけど一つもそんなことはなくて、私の名前も知りたがらなくて何を食べたとか仕事の話とかそういう話しかしなかった。 一回3000円くらい貰ってたと思う 少しして私はインターネットの大学生と知り合って好きになって、その人の誘いを断って大学生と話していたから、どうやってか
フランスのお墓になりたい 私も小さい滑らかな石や枯れかけの可愛いお花をを置かれたい。 ママがネックレスを買ってきた。クリスタルのネックレスだった。前のママだったら色つきの可愛い石にしただろうに。