【哲学】芸術とは〇〇的な愛?

 こんにちは幻想秘密基地のクロです。今回は芸術とはなんぞや?ということに関して少し考えた事を語ります。


芸術の基準について

 とは言え芸術の本質に関して何かを定義づける事は、難しいし、むしろ不可能だ。また芸術というものに一定の基準を設けるのは愚行と思われるかもしれません。
 ですが、何か定義付ける物が合っても面白いのでは無いかと思いこの記事を書きました。
 芸術と少し似たもの、皆さんの心の中にもあるかもしれません。それは「愛」です。

愛と芸術

 え?愛と芸術て何かの別の部類じゃないの?と思ったかもしれませんが、この二つに共通してる事は、理由や基準を付け難いということです。
 「愛とは」「優しさとは」という議題、一度は耳にした事があると思いますが、中々ぱっと言葉が出ないと思います。
 でもそれが正解なんじゃないかなと考えます。もちろん正解も不正解もありませんが、愛とは愛、優しさは優しさ、と自分は考えます。
 では、愛の対象となる物には何があるかと考えると普遍的に考えまず出てくるのは「人間」だと思います。
 いや僕、私、人間以外の物が好きですという意見もあると思います。
 もちろん動物や草木、虫、物質、何が好きでもそこに愛があれば素晴らしい事だと思います。では、芸術とは一体どんな愛なのでしょうか?
 自分が思うに芸術とは、概念に対する愛だと思います。

概念的な愛

芸術と呼ばれるものには何があるか
例:イラスト、音楽、文学、詩、などなど他にもたくさん。
 ではこれらに共通していることは何なのでしょうか?それはどれも概念的な物なのではないかと考えます。
 最初の例に挙げた人間に対する愛は、人間という目に見えて具体的な物に対する愛だと思います。
 一方芸術に対する愛は、イラスト、音楽などどれも目に見えない概念的な者に対する愛なのではないかと考えました。
 目に見えない物を見えるようにする、というのが芸術かもしれませんが、本質な部分は概念に近いのでは無いかと考えました。
 愛も概念的な物です。
 下のようにも考えました

 具体的(人間)×概念(愛)→普遍的な愛
 概念×概念(愛)→芸術

終わり

 つまり芸術とは「概念的な愛」というのが私の持論です。
 今回の記事は割と思いつきで書いたので、何か分かりづらいところがあるかもしれません🙇‍♂️
また日常で気になったりした事があればnoteに書いていきたいと思います。

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