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娘のヘアカット事情
特別支援学校に通う娘はあることをきっかけにショートカットになりました。
それは、抜毛です。
抜毛は自傷行為の一つで、不安などから出てしまうものの一つ。
小学四年生ころから、髪の毛をいじることが増えました。当時の写真を見ると、せっかくの奄美大島への旅行中に髪の毛がチリチリになっている写真があります。笑
それまで、ロングヘアで私が三つ編みを編み込んでいましたが、おくれ毛などをいじってしまって、チリチリ部分がどんどん増えてきました。
そして、最終的には抜いてしまうことが増えてきました。
そこで、当時訪問看護に来ていただいていたST(言語聴覚士)の先生と相談して、ヘアカットすることにしたのです。
先生の話によると、「なるべく短くベリーショートに近い方がいじれなくなるので良い」とのこと。
当時の私は、藁をもすがる思いで、アドバイス通り美容師さんにヘアカットをお願いした記憶があります。
ショートカットにしてよかった
それ以来、中学一年生の現在に至るまで、ずっとショートカットにしていますが、ショートカットにして本当に良かったと思っています。
娘の抜毛はショートカットにしてからもしばらく続いていましたが、自然と治まってきました。
そして、朝の身支度が楽、洗髪が楽、などいいことづくめです。
時々、男の子と間違えられることもありますが、今の時代そんな小さなことでくよくよしません。ジェンダーレス大歓迎です。笑
子育てってきっといろんなことを柔軟に対応していくことの連続だと思うんです。それは、子供に障害があってもなくても。
私は、今回の件でそのことを学ばせてもらったし、今後の教訓にもなったといい方に捉えるようにしています。