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最後から2番目の「恋物語」じゃなくて「挑戦物語」です。3
毎日特に面白いこともなくて、落ち込んじゃって元気が出ないけれど、
ブログを書く事は楽しくて,「まぁいいや」と今までのことをなんとなく書いていました。
昔のことを書くと、その時の楽しかったことなどが思い出されて、もう一度幸せな気持ちになれるので不思議です。
他に別にやりたいこともありませんでした。
支援学校のボランティアもこちらから何の連絡もしなければそのまま依頼もありません。
傾聴ボランティア講座も講座が終わった後は何もしていないので、特に何もありません。
ブログも書かなければ、アクセス数も1桁になってしまいます。
動かなければ何も変わらない。
種をまかなければ芽は出ない。
「そんなことわかってるわい」と思いながら、でも何ひとつ種を蒔けない毎日を過ごしていました。
以前読んだ本の特典でその著者さんのメルマガが毎日届いていました。
ある日、そのメルマガに、本を出した人たちの体験談をお話しすると言うようなオンラインイベントの案内が載っていました。
「ふ~ん」
その著者さんご本人も出演すると言うことで、なんとなく見てみることにしました。
イベントのMCをしていたのは、「出版会のおやっさん」と呼ばれている出版プロデューサーの方でした。
その人はなんだかとっても凄い人らしいのですが、あまりMCは上手じゃないし、Zoomの使い方もいまいちよくわかってないみたいです。
「がんばれ~」とつい応援したくなるような雰囲気でした。
(自分だって、何もできない事をすっかり棚に上げてマス)
でも一生懸命MCを務めていました。
イベントに出演されてお話をされている著者さんたちを私はほとんど存じ上げていませんでした。
そりゃそうです、書店などほとんど行くことがなく、行ったとしても雑誌コーナーとか文庫本コーナーくらいです。
ましてやこのイベントはほとんどがビジネス書や自己啓発書のジャンルで、私は手に取ったことさえない本ばかりです。
「へえ~、こういう世界があるんだ」
「みんな、なんだか仲良くて、楽しそう」
これが、最後から2番目の「恋物語」じゃなくて「挑戦物語」の始まりになろうとは・・・
全く未知の世界に入り始めているとは思いもせずに
ちょっとワクワクしてきた車椅子おばあちゃんでした。