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車椅子おばあちゃんストックホルムへの挑戦物語#32


【現地の交通機関・移動手段の確認】
【荷造りリストのチェック】
【電子機器の準備(変換プラグ・充電器など)】
わ!いつの間にか3日分もやることリストが溜まってしまいました。
一つづつやらなくちゃ。

【現地の交通機関・移動手段の確認】
ストックホルム在住50年以上の日本人女性YouTuberさんからメッセージを頂きました。
ストックホルム交通のバスのドアの外のスイッチを押すと運転手にお知らせが行きます。 スウェーデンに来られたらお試しください。
添付されたYouTubeの動画を見て驚きました。

バスのドアにボタンがあってそれを押すと運転手さんが気づいてくださるなんて私が今一番欲しいと思っている機能です。

 ある日の夕方、バスセンターでは仕事帰りのサラリーマンや、買い物袋を持った人、学生たちが寒さの中バス待ちの長い列を作っています。
私も電車を降りて一目散にバスセンターへ向かいました。
スクランブル交差点から見えるビルの時計はバスの発車時刻15分前を指しています。
“よかった!楽勝!”
“まだバスは来ていないかな”
そう思いながら人ごみに混ざって交差点を渡りバスセンターに到着。
11番乗り場にはもうバスが横付けされていました。
同じ乗り場に向かった女性が「運転手さんに言いますね」と声をかけてくださいます。
「ありがとうございます、でも運転手さんいないかも」
バスに乗った女性が運転席を覗いて、手を横に振られました。
「あ、大丈夫です。トイレでも行ってらっしゃると思うので、待ってます」
バスの中にはもうだいぶたくさんの方が乗り込んでいます。
私は外で “寒いなあ、運転手さん早く来ないかなあ“
と待っていました。
出発時刻の5分前くらいには来るはずです。
10分ほど待っていて、そろそろ見えるかなと思ったその時、突然バスのエンジンがかかりました。
“え?え?え?”
“運転手さんいつの間にバスに乗ったの?“
“いやいや、ずっと見てたし、え?“
ずっと私が外で待っているのを見ていた乗客の方が慌てて運転席へ走って
運転手さんに私がいることを伝えてくださいました。
運転手さんは自分が攻められると思われたのか、何も言わずに黙々とスロープの用意をして、車椅子を押して乗せ、固定しながらぶっきらぼうに
「どこまで?」と。
運転手さんが悪者になってしまってはお気の毒です。

こんな時直接運転手さんにつながる方法がスマホか何かでできないかなあと思っていたのです。
運転手さんに確実につながるシステムがあれば、お互いに嫌な思いをせずにすみますよね。

それから、バスの車体を低くできる装置ですが今は車いすを乗せるとき以外あまり使われていないようです。
このストックホルムのバスはお年寄りや歩行器のようなものを使っている方、ベビーカーなどにも車体を低くして乗りやすくしています。
バス停に着く度に車高を下げるのが普通になったら皆さん助かるのになあといつも思っていました。
バス会社に問い合わせてみようかと思います。

【荷造りリストのチェック】
どうもだいぶ物価が高いようです。
私はそれほど食べ物にこだわりませんが、ファストフードでも2,000円、
ラーメン1杯3,000円と現地にお住いの日本人の方から教えていただきました。
毎日パンやポテトで日本食が食べたくなっても、きっととんでもない値段なのでしょうね、サトウのごはんやフリードライの味噌汁、ふりかけ等は必須だと思いました。
リストチェックします。

【電子機器の準備(変換プラグ・充電器など)】
まだ何も用意していません。
電動車いすのメーカーに確認して、家電店へ行こうと思います。

なんだか、だんだん宿題が溜まってきた気分の車椅子おばあちゃんです。
それに対していても、かなりの予算オーバーになりそうです。
クラファン頑張ります。


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残り23日になってしまいました~
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