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最後から2番目の「恋物語」じゃなくて「挑戦物語」です。47

最後から2番目の挑戦の最中に、ちょっと怪しい雰囲気がしてきました。
それは・・・
最後から1.5番目の挑戦物語が始まってしまいそうな雰囲気なのです。

いや、そんな大それたこと・・・
出来るわけないし、アラ古希だし、年金生活者だし・・・

でも、ずっと心の片隅にあってあこがれていたことです。
その憧れを実現しているお若い方達のYouTubeを夢中で見ていた時期がありました。
「すごいな」
「面白そうだな」
「いいなぁ」
「私もやってみたかったなぁ」

私が夢中で見ていたYouTube、それは、Miyo Channel という車いすで単独世界一周をされた”車椅子の旅人 三代 達也/みよ たつや”さんという方のYouTubeです。

まさに私がやりたいことを次々とYouTubeにあげられていました。

いや、こんな世界一周はちょっと腰が引けますが。

せめて一人で海外旅行をしてみたい。

あわよくば短期間でも生活をしてみたい。

居心地がよかったら海外に住んでみたい。
などと妄想を膨らませていたのでした。

だからといって、私があと40歳若いときにこのYouTubeに出会っていたとしても、私は結婚して子供を産んで普通の人生を生きる方を選んでいたと思います。

いま、子供が自立し、両親が亡くなり、夫が自分の生き方を始めているからこそ、私も何かを始めたいと思えるのだと思います。

今なら怖いものなしで何でもできそうな気がしているのです。
失敗するのも面白そう、困ったことが起きてもブログのネタになる、そう思うと動き出したくて、うずうずしてしまいます。

そして、この記事を拝読したときに即行動を起こしてしまったのです。

Facebookのやりたいこと実現コミュニティに投稿しました。

『漠然と海外留学にあこがれていましたが、このコミュニティでやりたいことリストに書いたらなんだか実現できそうな気がしてきました。これからいろいろ調べていきますが、高齢者で、電動車いすで福祉先進国と言われている北欧に生活体験できる方法など、もしご存じの方がいらっしゃったらお力を貸してください。ただ、英語力全くありません。無謀でしょうか?よろしくおねがいいたします』

「うわっ!」
「投稿しちゃった!」
「どうしよう」

最後から1.5番目の挑戦物語が始まってしまいそうです。
この投稿がどうなっていくのでしょう。

何かが起きてしまいそうな予感に急にソワソワしてきた車椅子おばあちゃんです。


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