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社内ニート勤務中のスケジュール~皆さんは羨ましい?~

去年は、まる1年社内ニートで過ごしておりました。

今年の初出社から4日経ち、正月ボケの倦怠感は無くなってきましたが、仕事はありません。

今回は社内ニートの私の1日のスケジュールを記そうと思いました。

出社型の社内ニートの人は、私と同じ境遇の方も多いのではないかと思います。
ひたすら就業時間まで時間が過ぎるのを待つことの辛さは味わったものにしか分かりませんよね。


■スケジュール

早速ですが、下記が平日の私のスケジュールです。

6:30:起床
9:00~12:00:出社&ネットサーフィン
12:00~13:00:昼休憩
13:00~17:00:ネットサーフィン
17:00~17:15:帰宅
17:15~18:00:家事&風呂
18:15:カフェ・外食に向け街へ出発
21:00:帰宅
21:00~22:30:youtubeやゲーム
23:00:この時間くらいに就寝

改めて文字で書いてみると「仕事しないでお金が貰えるし、なんとも幸せな1日だなぁ」と自分でも笑ってしまいそうになります。
残業も無く、会社でやることと言ったらネットサーフィンくらいです。

しかし、この「就業中の時間」が週5回、夏は暑い中、冬はクソ寒い中に通勤、そして打刻をするためだけに出社することに対して自問自答を始めると、それは厄介な「ネガティブバイブスのスパイラル」に陥ります。

ふと窓の外を見て、晴天で気持ちの良い青空が広がっている時「こんなに気持ちのいい天気に遊びにも行けず、かと言って仕事もなく、何もせず座っている自分…」と思い悩むときもあります。

ふとした就業中に
「ワタシの存在価値とは一体…?」
と、人間に作り出された可哀想なポケモン、ミュウツーの哲学のような感情を抱いたことがある社内ニートの方も多いのではないでしょうか?

就業中のネットサーフィンといっても、やることはたくさんあります。
もはや、「サーフィン」などという言葉ではなく「大航海の旅」です。
様々なジャンルのwebサイトという海域を自分の興味の赴くままに旅しています。

今回はこの「ネット大航海」の時間に私が何をしているのかを記述していきます。

転職活動に関する内容が多くなってしましましたが、
暇を持て余している社内ニートの方たちに、少しでも有用な情報が書ければ幸いです。

■就業中にしていること

・ヤフーニュースの閲覧

普段なら目にも止まらないようなくだらないニュースを見る時間もあります。その記事の関連記事に飛んだりして、色々なジャンルのニュースをチェックしています。
ただ、ヤフーニュースを見ている時間は少ないかなと思います。

・オンラインメディアの閲覧

現代ビジネスや文春オンラインなどで、コラムや猟奇事件についての記事を見るのが好きで、よく見ています。
職場や人生についての悩みに関する記事もあるので、参考になることが多々あります。

◎資格取得・興味のある分野の勉強

だらだらネット記事を見ているのもいいですが、「どうせ暇な時間があるなら…」という気持ちで、自身の興味のある分野の勉強をすることがオススメです!

ネットで探せば、様々な資格の勉強サイトが存在します。
私は去年の1年間、就業中は勉強に多くの時間を充てていたと思います。
毎日誰からも邪魔をされず勉強ができ、無事に成果を上げることができました。

勉強をメインに就業中を過ごし、集中力が切れてきたと感じたら休憩時間を設け、ネット記事を見てリフレッシュするような感じです。
私は1時間勉強して、15分ネットサーフィンというような時間間隔で行っていました。

◎転職活動

自分の勉強をしつつも、それが何の役にも立たないことは歯がゆい気持ちがあったので、転職活動も行っていました。

転職活動といっても、転職サイトの確認、応募書類の作成、志望動機・退職理由の思考など、やることはたくさんあります。

転職サイトは大手3サイトを使っていました。
私は大手4サイトに対する知見があるため、「どのサイトを使ったらいいか分からない」と悩んでいる方がいたらコメントをいただければと思います。お役に立てるかもしれません。

また、大手サイトを使っていた理由は、大企業や上場企業の求人が多いからです。
大手サイトを運営している会社は大企業で、社会的信頼が担保されています。
その社会的信頼を大きくカバーしているのが、求職者の会員登録者数です。
登録者の多いサイトに求人を出したいと思うのは自然なことであり、
そこに掲載する企業もある程度の社会的信頼がある会社が多いです。

逆に、中小のサイトは求人の信ぴょう性が欠けていたり、
記事作成者の技量不足によって求人内容の質が低かったり、
求人数のかさ増し、優良企業が少ない、
大手以上にエージェントの営業感が強く真摯に向き合ってくれない、
求職者を単なる売上の材料としか考えていない…など、
他にも様々な要因があるため使用しませんでした。(個人の見解です)

また、求人広告の質を見抜くのにはコツが必要ですので、ひとまずは大手の求人サイトを使うことをおすすめです。

ただし、大手の転職サイトにも質の悪い求人がもちろんあるので、そこには注意です。
質の悪い求人を掲載している会社は、「社員の扱い方の感覚」が世間と比較してズレている傾向があります。
当たり前ですが、ちゃんとした人を採用したかったら、求人広告を疎かにすることはありませんからね。

また、転職活動に人材紹介エージェントを利用している方は
「エージェントを信頼しすぎない」ことが大切だと思います。

エージェントもビジネスで企業を紹介してきますので、紹介単価が高い会社を紹介して売上を上げたいですし、
「〇〇さんにはこの会社は厳しいと思う」などアドバイスをしてくることもあります。
しかし、そんなことは全くありません。

エージェント経由での応募で不合格でも、相当する会社に個人的に応募して内定が出るケースも全然あります。
個人的な転職活動で年収を飛躍的にアップさせることも可能です。

エージェントには、現在の転職市場について質問したり、譲れない条件はしっかり伝えたり、なぜこの会社を紹介してきたのか?など、気になることは何でも聞いた方がいいです。
上手く情報収集の材料として使うのが好ましいと思います。
自分の人生ですので、エージェントに忖度する必要はございません。

◎自己分析

転職活動を考えている人がまず初めにやるべきことは、応募書類の作成です。
応募書類には、自己PRや志望動機を記載する必要がありますが、
そのコアになる部分を形成するには、自己分析が絶対に必要になります。

自己分析がめんどくさいと思う時もありますが、それを助けてくれるツールはネットにたくさんあります。

心理テストを利用したり、自分の人生を振り返ったり、
社内ニートは時間だけはありますので、焦らず気が向いたときに取り組めます。
自己分析をすることで、自分の絶対条件や応募先企業の業界を絞り込んだり、自分が何を大事にしているか見えてくると思います。

また、エージェントによっては、自己分析を手伝ってくれる方もいます。
さらには自己PR文も作ってくれたりもするので、そういう時はエージェントに頼るのも手です。

・電子書籍での読書

読みたい本が電子書籍で閲覧できる場合は、読書もしています。読書をしている時は時間の経過が早いです笑
読書は他人の脳内を覗き込んでいるような感覚が好きです。
noteを利用していても、色々な人の考えを知ることができとても楽しいです。

・noteを書く

自分の想いを残し後で見返すことで、同じ轍を踏まないようにできます。
また、noteはその他SNSと違い、温かい人が多いと感じています。

東京にいると、街ゆく人々は皆、他人事のように見えます。
駅の改札でもたついている人がいたら舌打ちしているサラリーマンがいたり、混んでいる電車の中で足を広げて2席を占領し、早い時間からアルコールを飲んでいるおじさんがいたり。

皆、忙しなく、自分しか見えていないように思え、東京にいる時は他人に対して優しさを見せることなんてないように感じます。

どこか皆よそよそしく感じますが、観察していると特に問題を起こす人もおらず、黙々と自分の目的場所に向かっており、
「人はそれぞれ生きているんだな」と、再確認させられることもあります。

しかし、noteはSNSや東京と違って、困っている人がいたら親切に返信をしたり、励ましのコメントを貰ったり、最近忘れていた日本人の優しさを感じることができると思いました。

ざっと思いつくことを記載させていただきました。
他にもこんな暇つぶし方法がある!
というような情報があれば教えて欲しいです。

■社内ニートの戦い

社会に貢献し、仕事に励むこと。
これがサラリーマンとしての存在価値だと思いますが、今の会社ではそれができませんでした。

上司には掛け合い、それでもやることがない、
その状況でOKという環境を利用して、自分の時間を有効に活用することに集中し、これからも社内ニート生活を送ろうと思います。

社内ニート生活を送っておりその現状に満足していない方は、
今がその時ではないとしても、いずれは転職を検討するのもいいと思います。
社内ニート生活を送っていると、向上心や自己肯定感が低下し、再起不能になる気がするからです。

とは言っても、簡単に転職を決めることも難しいという気持ちも本当に分かります。私も複数社転職をしてきました。

私はプライドが高く、社内ニートであることを誰にも明かしていません。
知人は皆、仕事がキツイと言いながらも話を聞いているとやりがいを持って仕事に励んでいます。
そんな中で自分の現状を語ることがどうしてもできません。

両親や家族から「仕事忙しいでしょ」と言われると、いつも「まぁね」と嘘をつくことしかできないです。

そうなると、社内ニート生活は自分との戦いになってきます。

そして「この戦いでメンタルを病んでしまうことだけは避けよう」
と自分に言い聞かせています。

自分は新卒の時に一度メンタル不調に陥りましたが、
周りからの支えもあってここまで頑張ってこれました。
メンタルに異常がある時は、転職活動どころか日常生活を営むことすら困難に思えるため、
「自分の体調第一」を大前提に今年、来年、一生を過ごしていきます。

別の機会にプライベート編も書けたらいいなと思います。
他の記事も読んでくれたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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