現実離脱~ネガティブを武器にすること~
社内ニートになったり、たとえば風邪を引いたりしたら、仕事を休んだり、業務をしなくていいと。それらを理由に、現実から目をそむけることができると思います。
徴兵制度があった時代、徴兵される直前に身体を壊し、兵役から逃れることができて「ラッキーだ!」と思うのと似ているかもしれません。
ある種、自分にとってネガティブな事象を「武器」にして、現実逃避に使うことができると。
社内ニートという「損害」と引き換えに、業務をしなくていいという「恩恵」を獲得できていると考えることができるなと。
どっちのメリット、デメリットの方が大きいかは個人によると思います。私は、社内ニートであるデメリットの方が大きいと思っていますが笑
仕事以外のことにも置き換えられると思います。
なんらかの理由で心身のどこかに不調がある、もしくは、健康体だが何か人生に満足できていないことがあるとして。
それを理由に、恋人との関係において、別れの選択、結婚の先延ばし、離婚するなど。友人との交流を避けて孤独になること、家族に対して冷たい対応を取ってしまうことなど。
ネガティブを武器にして、日常を取り巻く環境を自ら悪い方向に導いてしまうのは避けたいと、私は思いました。
むしろこれは表裏一体なのでは?と思うのです。
というのは、生活に気を遣うことで、ネガティブな状況が変わるということです。
取り巻く環境で、いわゆる丁寧な生活を心がけること。
部屋を整理整頓し、気持ちいい状態で生活を送る。お風呂にこだわりの入浴剤を入れること。運動を習慣に取り入れてみたり、他者に思いやりを持って接することを意識してみたり。
こういうことを行っていけば、現実は変わらなくても、自身のマインドが変化すると思います。
そうすることで、幸福度を高く保つことができるのではないかと思いました。
そうすればいずれは現実が変わってくるのではないかと。
自分の趣向性に合わせて、ポジティブな要素を取り入れてみようと思います。
仕事において現実が変わるというのは、社内ニート状態を脱することなのか、転職をすることなのか、わかりません。
ただ、「いずれは現実が変わってくるのではないか」と考えられる余裕があるということです。
現実を変えるために、待ちの姿勢ではなく、日々自分で行動していかないとですね。