生き急ぐ

書きかけの記事が例によって纏まらずに保留されてるんですが、短めに書けそうなのでこちらを先にします。
――の前に、明けましたので「今年もよろしくお願いします」です❣😅

「生き急ぐ」とは、アマ時代の羽生君に対して私を初めとした当時を知るファンなら共有する思いの一つだと思います。
アマ時代の羽生君は本当にそんな感じでした。
だから応援する反面物凄く怖かった事も事実です。
いつかふと消えてしまいそうでとてもとても怖かった。

でもこの思いは、私に関して言えば、プロ転向後は自然消滅してしまいました。それは多分、明確に彼自身が「生きる」と宣言してくれた事が大きい。
現 ICE STORY『GIFT』『RE_PRAY』『Echoes of Life』3作共に彼は生きる事の大切さを説いています。
彼は大学時代に哲学も履修したと話していましたよね。当時の彼がどれだけ生きる事への葛藤があったのかを私は勝手に憶測してしまいました。
生きる事への葛藤。かくいう私も今より若き頃は随分と苦悩したものです。人に歴史あり、です。
自分の事はさておき、彼もあの醜悪な柵の小さな小さな村社会から独立し、別の苦労やその他諸々の事は日々経験しているでしょうが、生きる事を辞めようとは思っていない。それを知っているから私は安心して応援させて頂けています。
時々背筋が凍るような思いや、演技中にアマ時代のような思いでの「応援」をしたくなってしまう事はままありますが。

でも、これはきっと、長くずっと羽生君を視て来たからそう思えるのであって、例えば五輪で演技する羽生君以外を知らずに現在の羽生君の演技を目にした一般の人にはやはり「生き急いで」視えるようです。
一つ一つの演技にペース配分をする事なく常に全開で演技する姿がそう思わせられるのでしょう。
そういう呟きを時々眺めてある意味懐かしく、ある意味「今の羽生君なら大丈夫」とリプしたくなる自分がいるのです(しないけど)。

そんな訳で、広島の二日間もあっという間に終わってしまい、最終千葉が来月ですよ。
チケット…あと一枚、何としてもゲットせねば!
これを読んで下さってる方に同胞はおられますか?
いらしたら、共に頑張りましょうね‼

そうそう。まさか「バナー見せて?」ってあそこで口にしてくれるなんて思っていませんでしたよ。私はライビュ会場の最後列ど真ん中でその姿を見ました。錯覚だと分かっていても、自分のバナーの事を言われてる様で胸熱になりました。ららアリでぜってーフリフリするんだ‼‼