蒸し返したいわけでは決してなく

袴田さんの無罪が決定したことと羽生君のことになんの共通項があるのだ、と思われたでしょう。
その事件自体に共通項は一切ありません。
共通項は、朝日新聞 ゼネラルエディター兼東京本社編集局長 春日芳晃氏が綴った一文の中にあります。

 事件報道は世の中の関心に応え、より安全な社会を作っていくために必要だと考えています。ただ、発生や逮捕の時点では情報が少なく、捜査当局の情報に偏りがちです。これまでにも捜査側の情報に依存して事実関係を誤り、人権を傷つけた苦い経験があります。

朝日新聞の当時の報道、おわびします 袴田巌さん無罪確定へ:朝日新聞デジタル (asahi.com)

昨年の今頃の事を思い出さずにいられません。
長文にするつもりもありません。
公的メディアがこのように謝罪文を公表するのは稀。

一方、ガセメディアがこのような謝罪をする筈がなく。
無責任なデマを空くことなく垂れ流しているだけ。
一日も早く消え去って欲しいと思っている自分ですが、もし叶うなら、羽生君に対して非の打ち所のない誰よりも美しい魂を持った人に対して起こした騒動の全てを私としてはガセに加担した人々全ての自身の魂を持って謝罪して欲しいとすら思っています。

それだけをどうしても言っておきたくて、それだけを記しに来ました。

いまはもうなにも、本当になにも足枷も柵もない立ち位置に居る人。
思う存分、羽ばたいてください。
振り返ることなく。

そんな貴方を、私達はずっとずっと眩しく見つめながらも応援させて頂きますから。