見出し画像

メンバーズ講演会 副代表の感想

経済学AI研究会 マシンエコノミクスの副代表のMです。5月23日にデータサイエンティストであるメンバーズデータアドベンチャー所属の吉川さんからお話を伺ったので感想を記事にしたいと思います。データサイエンティストはどんなことを考えているかについてから最終的に大学で学ぶべき事ことまで幅広くお話を聞くことができました。

 

 吉川さんが所属するメンバーズデータアドベンチャーカンパニーは2018年に設立されたデータ領域特化の会社です。B to Bの会社で吉川さんは取引相手である会社に常駐し、DX(デジタルトランスフォーメーション)のお手伝いをされているそうです。

 

まず、吉川さんはデータサイエンスが社会のどのような分野で使われているかを教えてくださいました。データサイエンスはマーケティング、製造・流通、医療など幅広い分野で使われているようです。

マーケティングでは広告についての効果検証、医療では画像認識と技法は違いますが、世の中はデータサイエンスで溢れていることを実感しました。

 

[データサイエンティストという職業]


データサイエンスと聞くと、プロラミングや統計学的な手法に目がいきがちですが、実際のところそこに「何を解決したいか」、「アプローチ方法は適切か」などの現在あるデータを利用し、そこからビジネスとしての企画の立案をするマネジメント力が重要であるということが分かりました。

僕自身は統計学や機械学習を早く習得したい!使えるようになりたい!と勉強を続けてきましたが、日々の生活の中のYouTubeやTwitterの広告に関しても、マネジメントという視点からじっくりと考えてみることも大事だと思いました。

 

最後に吉川さんが、「技術は社会人になってからでも学べる、大学で学べること(観察・原理に基づくアカデミックな思考)を今のうちに頑張りなさい。」とおっしゃっていたので、日々の正課での取り組みに邁進していこうと感じました。

データサイエンティストは複合的な職業だと今回の講演で感じました。

アカデミックな思考が出来るように、今しかできないことに精一杯取り組もうと思いました。

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?