マシンエコノミクス 経済学AI研究会

機械学習の経済学への応用について興味関心を持ったり、理解を深めたり、実際に手法を身に着ける等の実践をしたりすることを目的に結成されたサークルです。 活動やイベントを発信していきます。立命館BKCで活動。 Twitterで新入部員募集中。プログラミング・経済学初心者でも大丈夫です!

マシンエコノミクス 経済学AI研究会

機械学習の経済学への応用について興味関心を持ったり、理解を深めたり、実際に手法を身に着ける等の実践をしたりすることを目的に結成されたサークルです。 活動やイベントを発信していきます。立命館BKCで活動。 Twitterで新入部員募集中。プログラミング・経済学初心者でも大丈夫です!

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初めまして 経済学AI研究会 マシンエコノミクスです。

こんにちは、初めまして! 経済学AI研究会 マシンエコノミクスの代表のSです。 この度、私たちの活動を知ってもらうためnoteを始めることとなりました。 以降は日々の活動の成果や調べたこと、開催したイベント等を紹介していくのでぜひご覧ください。 今回は初回ですのでこのサークル、経済学AI研究会 マシンエコノミクスについて紹介したいと思います。 マシンエコノミクスはつい昨年、結成されたばかりのサークルです。 近年はAIの発展、普及が凄まじく、ありとあらゆる分野でAI

    • 教師あり学習について by新米部員T

      こんにちは!経済学AI研究会 マシンエコノミクス新米部員のTです。 今まで代表や副代表が記事を執筆していたのですが、今回初めて記事を執筆します。 私はプログラミング歴も浅く、何より新米部員であります。この記事は、Python等の勉強を始めてまもない新米部員の私Tがデータ分析について勉強したことを基にして、いろいろ書いてみようという試みであります! 今回は教師あり学習について書いていきます。 教師あり学習はAIを作るときに使われる機械学習の手法の一つです。 教師あり学

      •  あなた達が今後10年で最もセクシーなんですか(笑) 吉岡先生インタビュー後編:計算社会科学とシミュレーション

        こんにちは。経済学AI研究会 マシンエコノミクスの代表のSです。  当サークルは「機械学習の経済学への応用法を探り、それを本団体の内外で共有し、団体外の学生にビジョンを示すことを通して立命館大学に機械学習を応用した経済学の学習と実践を行うオープンな学生のネットワークやその拠点を形成する」ことを目指しています。  その活動の一環として現在立命館大学に在籍している先生方にインタビューをしてお話を伺い、機械学習と経済学のこれからについての構想を共に考え今後の活動の道筋を探究して

        • 人間は家畜になる?ロボットも失業する?吉岡先生インタビュー中編:技術倫理とシンギュラリティ

          こんにちは。経済学AI研究会 マシンエコノミクスの代表のSです。  当サークルは「機械学習の経済学への応用法を探り、それを本団体の内外で共有し、団体外の学生にビジョンを示すことを通して立命館大学に機械学習を応用した経済学の学習と実践を行うオープンな学生のネットワークやその拠点を形成する」ことを目指しています。  その活動の一環として現在立命館大学に在籍している先生方にインタビューをしてお話を伺い、機械学習と経済学のこれからについての構想を共に考え今後の活動の道筋を探究して

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          吉岡真史先生と考える経済とAI 前編

           こんにちは。経済学AI研究会 マシンエコノミクスの代表のSです。  当サークルは「機械学習の経済学への応用法を探り、それを本団体の内外で共有し、団体外の学生にビジョンを示すことを通して立命館大学に機械学習を応用した経済学の学習と実践を行うオープンな学生のネットワークやその拠点を形成する」ことを目指しています。  その活動の一環として現在立命館大学に在籍している先生方にインタビューをしてお話を伺い、機械学習と経済学のこれからについての構想を共に考え今後の活動の道筋を探究し

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          播磨谷浩三先生と考える経済学と機械学習

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          メンバーズ講演会 副代表の感想

          経済学AI研究会 マシンエコノミクスの副代表のMです。5月23日にデータサイエンティストであるメンバーズデータアドベンチャー所属の吉川さんからお話を伺ったので感想を記事にしたいと思います。データサイエンティストはどんなことを考えているかについてから最終的に大学で学ぶべき事ことまで幅広くお話を聞くことができました。    吉川さんが所属するメンバーズデータアドベンチャーカンパニーは2018年に設立されたデータ領域特化の会社です。B to Bの会社で吉川さんは取引相手である会

          メンバーズ講演会 副代表の感想

          メンバーズ講演会 代表の感想と講演会の内容

          概要 2022年5月23日(月)16:20より、株式会社メンバーズ メンバーズデータアドベンチャーカンパニーの現役データサイエンティスト吉川寛様を講師に招き「データサイエンティストという職業」と題してオンライン講演会を開催しました。 本企画は立命館大学のサークルである経済学AI研究会 マシンエコノミクスが提案し、関麻衣准教授に講演者の紹介を受けて実現しました。データのビジネス活用やデータサイエンティストという職業に関心のある参加者が集まり、会場は熱気を帯びていました。

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          [C#]文字列を数字へ、数字を文字列へと変換する手法

          こんにちは。経済学AI研究会 マシンエコノミクスのHです。  プログラミングする上で文字列や数字は、様々な場面で扱いますよね。  自分もよく、  「この文字列、この箇所だと数字として扱いたいな~」  という状況によく遭遇します。  この記事では、文字列⇔数字へと変換する方法をまとめていきます。 Parseメソッドの利用  c#では、データ型としてint型やfloat型などの構造体が用意されており、Parseメソッドを利用して文字列から数値へと変換します。 using Sy

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          人工社会とマルチエージェントシミュレーション

          人工社会とマルチエージェントシミュレーション こんにちは。経済学AI研究会 マシンエコノミクスの代表のSです。 今回は前回の続きでもう少し人工社会について詳しく書こうと思います。 さて人工社会とは主にコンピュータ上に仮想社会を構築し、それを用いて現実の様々な事象をモデル化しようというものでした。 人工社会はマルチエージェントシミュレーションと呼ばれる手法を用いて研究されることが多いです。 マルチエージェントシミュレーションは各々独自の行動ルールを持つエージェント(A

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          人工社会という分野

          人工社会という分野 こんにちは。経済学AI研究会 マシンエコノミクスの代表のSです。 皆さんは人工社会という言葉をご存知でしょうか。 人工社会とはその名の通り人が人為的に作った社会なのですが、現実の空間に社会を作るのではありません。 主にコンピュータ上に仮想社会を構築し、それを用いて現実の様々な事象をモデル化しようというものです。 以前こちらの記事で https://note.com/cute_minnow52/n/n62c19a8128ba 「手計算のゲーム理論

          SNSの論文が少なくて一苦労 O先輩インタビューの感想(副代表ver)

          こんにちは。経済学AI研究会 マシンエコノミクスの副代表のMです。  先日は、現在4回生の同じ大学に通う先輩からお話を伺いました。先輩は卒業論文でTwitterという個人の生活に欠かせないSNSを分析することにより、販売を最適化するようなプログラムを作ることに取り組んだそうです。  マシンエコノミクスは機械学習を独学で学んでいくサークルですので私たちと同じような環境で先輩が苦労したこと、成果を聞けることは重要でした。また、僕自身Twitterのapiアカウントを作成して人

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          ランダムフォレストでTwitter分析!? O先輩インタビューの感想(代表ver)

          こんにちは。経済学AI研究会 マシンエコノミクスの代表のSです。 三月の某日、立命館大学院MOT研究科に進学予定のO先輩にお話を聞かせてもらうという企画が行われました。 O先輩 その先輩は機会学習を用いた研究で卒業論文を書いたそうで、プログラミングや機会学習の研究への活用についてのお話を聞かせてもらいました。  O先輩は大学院では売上予測やレコメンドエンジン等AIのビジネスへの活用やオンライン通話を活用いた会話型マーケティング、動画コンテンツによる営業の代替等についての

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          ゲーム理論の紹介

          マシンエコノミクス副代表のMです。 初めての投稿とのことで僕が好きなゲーム理論について紹介したいと思います。  まず、ゲーム理論の何が面白いのか。現実世界では、他者との関わりにおいてたくさんの意思決定を行うことになると思います。相手からの誘いに応じるべきかどうか、集団での物事を決める際にどうしていくべきか。全て自分の利益・考えを追求すればいいと思うかもしれません。  ですが、そういった事柄は全て他者がいることで成り立っているものです。自分と他者、双方の利益・戦略を可視化

          3種類の機械学習

          機械学習とは こんにちは。経済学AI研究会 マシンエコノミクスの代表のSです。  今回は機械学習について書こうと思います。  個人的にはAIを活用していく上ではディープラーニングよりも重要な言葉なのではないかと思っています。  機械学習(Machine learning)とは人工知能の分類の一つで、効率的・効果的にコンピュータが学習を行う理論体系のことだと言われています。  AIと機械学習の関係なのですが、機械学習はAIの中に含まれる手法の一つです。ちなみにディープラ

          AIっていったい何のことなのか

          こんにちは 経済学AI研究会 マシンエコノミクスの代表のSです。 二回目の今回はAIについて書こうと思います。 AIとはAI, AIと近年はよく耳にしますがいったいAIとは何なのでしょうか。私が調べた範囲で書いてみようと思います。 AIとはもちろんArtificial Intelligence、つまり人工知能の略なのですがそもそも人工知能という言葉の定義が曖昧なようです。いったいどこまでが人工なのか、例えば人の脳細胞を培養してできたものは人工と呼べるのか等、これを考える

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