近くて見えないもの
※ あくまでも家族や恋人が一番大事という前提で
私が人生のドン底に入る前、
私は、仕事と恋人を最優先で生活をしていました。
最近までは、毎週のように遊んでいた友人たち、
恋人が出来てからは、休みの日も仕事終わりも出来るだけ彼女と一緒にいることを優先し、家族や友人と会う頻度もだんだんと減っていきました。
仕事で失敗し、恋人を失ったとき、
私には何も残っていませんでした。
いや、何も残っていないと思っていたのです。
絶望の淵を彷徨う私に何食わぬ顔で手を差し伸べ、居場所を提供してくれた家族や友人、同僚たち。
仕事と恋人だけが私の存在意義と思っていた私は、多くの人たちと繋がっていて、多くの人に支えられていたことを改めて実感しました。
夢中になることは、悪いことではないと思います。
しかし、夢中になりすぎて大事なものを疎かになっていませんか?
絶望に陥って大事なものを見失っていませんか?
もちろん、全てに割く時間なんてないし、綺麗ごとかもしれません。
ただ自分の周りにはこんなにも自分のことを大切に思ってくれている人たちがいることを忘れないようにしていきたいと思います。
連休は大事な友人たちとキャンプ、口には出さないけれど、
いつもありがとう。
自戒と決意を込めて。
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