【ウデムシ】トーゴオオウデムシ
学名:Amblypygi Damon sp.
生息地:アフリカ
このトーゴオオウデムシもジャパンレプタイルズショーIN札幌2024で入手しました。購入したのはサウザンド・レッグさん
サウザンド・レッグさんは春先に南幌町で行われたイベントで初めて見ました。いろんな奇蟲や爬虫類両生類が販売されていました。その時スズメバチが売られていて大変驚きました。そのブリーダーが参加しているということでブースを見るとさあ大変。正直先にベトナムジャイアントウデムシを購入したことを一瞬後悔しました。トーゴオオウデムシが雌雄でいたのです。雌×1の雄×2、うわペアで購入したい。でも懐事情がということで雌だけ購入。他にも爬虫類が素晴らしく手頃。タランチュラなとの奇蟲も手頃。でも私の懐がそれを許してくれませんでした。
黒光りしたその姿体はサソリのよう。でも明らかに違う陸上のタカアシガニの様相。カッコ良すぎです。ただこのトーゴオオウデムシ♀は左の触肢が欠けています。まぁ脱皮で復活するから良いです。
トーゴオオウデムシも他のウデムシ同様に立体活動を考えた飼育環境を整えます。ヤシガラに水分を含ませて樹皮を立て水分調整のための水飲み場を設置。
ベトナムジャイアントウデムシやタイ産ウデムシと変わらない飼育環境です。しかしこのトーゴオオウデムシは迫力満点で攻撃的です。餌を無理矢理与えようとすると長い腕を振り回しながら餌を弾き飛ばして暴れます。既に何度か挟まれています。痛くはないですが……そしてたまに立ち上がると本当にタカアシガニのようです。『ベーリング海の一攫千金』を狙ってカニ漁に来たのかと思ったほどです。そして餌はコオロギかミルワームを与えています。しかし前述の通り食べない時は暴れてしまうので気をつけて給餌しなければなりませんね。無理矢理与えなきゃ良いだけですね。
折角の毒なし巨大奇蟲なのですが攻撃性が強いので慎重に扱わなければならないのがおもしろいです。餌やりや世話動画をYouTube shortに上げる頻度が増える個体になると思います。
♀だと判明しているので、今後どこかのタイミングで♂を入手して繁殖させたいと思っている有力候補です。
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