【ムカデ】ジャワレッドレッグセンチピード

学名:Scolopendra sp.
インドネシア原産で最大20.cmくらいになるそうです。もちろん肉食で我が家ではクロコを与えています。

　原産地では20cmと言われていますが、28cmという情報もあります。ハワイでは36.6cmのものが捕獲されたそうです。

　『札幌カブクワフェスティバル』にて入手しました。無差別なタランチュラ熱が治っている状態で別な奇蟲を探している時に見つけました。タランチュラと違い滑らかにずっと動いています。タランチュラは数歩進むと停止するのですが、ムカデは違うのですね。本当に恐ろしいです。

ジャワレッドレッグセンチピードの全身

　タランチュラやサソリやサソリモドキやウデムシやヒヨケムシは給餌の頻度はあまり高くないです。大きくなればなるほど食事量は減っています。食べる時は一気に数匹食べますが。でもムカデはどんどん食べるので給餌していても楽しいですね。怖いけど。
　ムカデの行動というか日々のルーティンで面白いものがあります。触覚を一生懸命掃除する姿はすごく可愛いです。正面から見ると昔のドイツやロシア軍人のカイザー髭みたいです。オレンジ色の脚も前方が鮮やかで後ろにいくごとに茶色が濃くなりましてグラデーションの様相です。
　北海道にはムカデはいないと言われていますので、ムカデの生態はすごく面白いです。

餌コオロギとジャワレッドレッグ

　やはり他の奇蟲同様に活動時間は夜のようです。昼間はあまり動かないです。夜になると割と活発です。