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森見探訪京都大阪旅

前に書いたnoteが1か月前だそうで。
最初に投稿したnoteに、ゆるーくかるーく書けたら、なんて書いてましたが、どこが??
結局不特定多数の目に止まる可能性のあるものは気軽に使えないね。それぐらいでいい気もするけど。

9月の最後の週で2泊3日の京都旅に行ってました。大好きな森見登美彦さんの作品の舞台を回ろうと思って。一応友達も誘ってみましたが、神社仏閣にはほとんど寄らず、有名なカフェとかに行く気もなく、下手したら抹茶も食べずに交差点や橋の写真を撮り続けると言ったら誰も来てくれませんでした。正しい判断だと思いました。

「新釈 走れメロス」の芽野が走ったり歩いたり乗ったりしたルートを小説の通りに辿りました。本当に楽しかった。本当に疲れたけれど。桂駅で大立ち回りをする芽野を想像してた時が本当におかしかったです。

終了じゃなくて修了。

最終日には大阪に行って、NGKで神保町芸人を見ました。本当に楽しくて、笑ってない時がなくて、笑いすぎて苦しくて、へとへとでNGKを出ました。伝説をみた気分です。

今回の旅で一人旅が恐ろしく向いていることが分かりました。ひとり遊びが死ぬほどうまい。
哲学の道で見かけたカフェでテイクアウトしたケーキがとても美味しかったり、

ホテルへの途中で見かけた古着屋さんのオーナーが森見作品ファンで素敵な出会いをしたり、

万博公園で太陽の塔をみながらランチを食べたり、

賀茂川に足を浸けながら鳶に狙われつつパンを食べたり、

そういうことにどうしようもなくときめいてしまう。ちょっと無駄で変なことが大好きだから、普通じゃない旅ほどテンションが上がる。普通な旅なんてないのだけれども。

1番のチャレンジは新京極の治安悪ゲーム屋で1人でプリクラを撮ったことですね。顔面がウザすぎるので友達にあげようと思います。手元に居ないで欲しい。でも楽しかった。
(京極という言葉に容易に反応してしまう神保町芸人ファン)

至る所に腐れ大学生と黒髪の乙女と顔色の悪い悪魔のような男と神様の気配が漂っていてふくふくした。

旅が終わったあとに、
「やりたかったことできたこと」
「やるつもりなかったけどできて嬉しかったこと」
「次来たらやりたいこと」
にファイル分けしてメモした。

「次来たらやりたいこと」
が1番項目が多くなった。(第二期への伏線)

本当は納涼古本市に行きたいのだけれどいかんせんお盆の時期で人が溢れかえっている気がして怖くていけない。人混みキライ。

何はともあれ、本当に楽しくて幸せで最高の一人旅デビューを飾ることが出来ました。絶対に来年も行きたいし、再来年も行く。就職とか関係ないし、お金も関係ない。((あるよ))

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