見出し画像

幼少期の家庭環境


わたしが小学生の頃、
父親、母親、祖母(母方の)、姉
との4人暮らしでした。

母親の死後、母親の妹(わたしにとっての叔母)から聞いた話ですが、
母親は多額のお金をかけていた保険会社が潰れたことをきっかけに鬱病になったそうです。詳しくは聞いてません、聞けませんでした。

母親が自殺したのはわたしが小学3年生の頃でしたが、正直いつから鬱病を発症していたのかはわかりません。
ただ、わたしの母親に関する記憶は、父親と喧嘩する姿と怒られた記憶しか残っていません。
毎日のように母親と父親は口喧嘩をし、父親は母親に手をあげていることもありました。
父親は頭に血がのぼりやすくわたしと姉に手をあげることも度々ありました。
母親との思い出は
・子供は2人も要らなかった
・ストーブを消さなかったため足を引きづられてストーブまで連れて行かれた
・ピアノの練習や勉強のことについてなんで出来ないのかと怒鳴られた
・あなたはわたしの味方じゃないのかと手を無理やり引っ張られて部屋に閉じ込められた
こんなもんですかね、、、(笑)

ただいま、大人になって、医療人になって思うことは、うちの場合鬱病である母親の味方が居なかったんです。誰も。それが母親を自殺に追い込んでしまったんだなと、、、。
母親が鬱になってから確かに母親はおかしくなり、毎日死にたい等ネガティヴな発言や、家族にあたり散らしたりしていました。
しかしわたしを含め家族4人ともそんな母親の味方をせず、疎ましくさえ思っていました。
母親の病気を理解せずそんなことをしてしまい、謝っても母は戻ってこないし許されることではないですがすごく後悔しているし本当にひどいことをしてしまったと思っています。

このような家庭環境で育ったからか、常に人の機嫌や態度を気にしてしまいます。わたしに向けられたものでないにしても、機嫌が悪い人がいるだけで、これ以上機嫌悪くならないようにどう接したらいいのかなと考えてしまいます。
嫌われるのがすごく怖いんです。
「勝手に機嫌悪いんだから気にするな」とよく言われますが、いざ機嫌が悪いのが自分を向けられると、もうそれ以降そのことしか頭に浮かばず、仕事に集中できなくなります。ストレスを感じ嗚咽を繰り返したりするようになります。

この医療職を続ける限り人と関わり続けなからばならないので、できる限り人と関わらない在宅勤務ができるような仕事を転職した方がいいのではないかと本気で考えています、、、。
どこの職場でもイライラを他人にぶつけてくる人は必ずいると思うんです。
なのでわたし自身が変わるか、人と関わらないような仕事をするかだと思うんです。

はあ、働くって、生きていくって大変だなあとつくづく、、、。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?