教師の時間の作り方1「時間の先取り貯金」
だいぶ、教師の仕事も慣れてきました。
今年度は、少し立場的にも楽をさせてもらっているなと、少し感じる部分もあります。
さて、今日のテーマは、「時間」
時間は永遠のテーマで、「なにがほしい?」と聞かれると、「時間」と「発信力」と答えます。
教師という仕事をしている時において、どのように時間を捻出するかを今日は、お話します。
結論
時間や余裕を作るポイントは、「先取り」にあり!!
教師であるならば、、絶対そして毎年必ずある仕事っていうのがあります。
小学校教師であれば、
通知表に所見を書く
来年度に向けた引き継ぎの資料やその他準備
夏休みや冬休みになるたびに出すお便りや宿題の準備
学期末になると必ずする教室の掃除や掲示しているものの始末
などなど
全部、必ず毎年やってきます。このほかにもたくさんあります。
これらの仕事の特徴をよく捉えると、、、、
全部!やり方が決まっている(毎年同じ対応でカバーできる)
というか、やり方が変わることが、そうあまりないということです。
通知表の文章を書く仕事については、確かに、児童によって、文章はまるっきり違うのですが、書く様式や文体が急に変わることはありません。
こういった仕事というのは、
実は、、1ヶ月前に、先取りしてもできる部分があります!
もう、どんな仕事をする。どんなことをする
というのは、わかっている状態であるので、
それならば、、、全部でなくても、「通知表のこの部分までは、先に仕上げよう。」や「〜の準備だけ、もう先にしておこう。」
というように、先にできる部分をどんどん先にする!!
結果、後半になるにつれて、
負担が減っていきます。
そうなると、いざ繁忙期になった7月中旬で、休めます!!
しかも、祝日を挟んだあの、3連休を休むことも夢じゃない!!!
教師の仕事というのは、本当に忙しいです、、、。
本当は、児童のことを見つめて、
児童のことを考えて、授業を作ったり、いい学習を提供したいはずなのに、、
なのに、その手前で、
多くの「やるべき仕事」の前に挟まれて、そこまで余裕を作れず、
埋もれていってしまいます。
教師のする仕事のどれもが大切ですが、
しかし、全ての仕事の前に埋もれては意味がありません。
いずれ、やってくる忙しい時期に備えて、
その負担を先取りしていく。
私は、これを「時間の先取り貯金」と呼んでいます。
時間=お金 これはガチ。
今日のまとめ
仕事をまず自分の中で、種類分けする!
その仕事の中で、毎年・毎回パターンになっているものを見抜く!
毎回同じ内容の仕事は、マニュアル化(自分の中で、この時は、〜の準備をするというように)する!
マニュアル化(自動化)できたら、その仕事を先取りする。全部をしなくても早い時期に一部をする!
早く終わらせて、時間に余裕をもって、やった仕事にミスがないか確認する。
時間の作り方は、まだまだたくさんあります!!
今日は、これで!!
自己紹介欄
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