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株主総会のすゝめとランチはねぎし
投資家の皆さんにはお馴染みですが、6月最終週は株主総会のピーク。私は自分がOBで今の仕事でもお世話になっているとある上場企業の株式を持っていて、この会社の株主総会に出席しました。
株主総会に行こうと思ったきっかけ
3年前に退職し社員から株式投資する立場に変わりましたが、OBになっても気になるし、企業年金もそのうちいただくことになるなか今後どのように関わるのが良いのかと思っていました。
昨年5月のこと株主総会の招集通知が届いてQRコードで読み取りポチポチと議案の承認するだけではつまらないなぁ。ふと株主総会ってどんなものか実際行ってみようと思ったのがきっかけです。ということで昨年から2年続けて行ってみました。
■ 開催場所:東京国際フォーラム Aホール
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株主総会に行くメリット
株主総会に行かなくても持っている株数に応じた議決権行使をすれば(あるいはしなくても)何ら問題ありません。なのでデメリットはありません。
私が感じているメリット( 意義)は次の通りです
■ 経営者(取締役)の顔を直に見て会社の現況説明が聴ける
これは単にひな壇に上がっている全経営陣を見るというミーハー的な意味ではありません。投資している者としては足を運んで目の前で現況説明を聴くことで(自分が)納得感を得られるということにあると思います。また取締役の顔付きにも注目するところです。
■ 株主からの質問に対する応答の仕方で経営の信頼度を測る
一般に株主総会の後半では総会に出席する株主が挙手して直接質問できる時間帯が設定されてます。予め用意していない質疑に対して整然と回答できているか否かは経営陣に対する信頼度を左右するといっていいでしょう。
■ (同時に)株主の投資先に対する思いを聴くことができる
株主総会に出席した感想として来場者は年配者が大変多いと思います。これは長期間保有している株主が多いことが起因しています。リタイヤした高齢者ほど出席する割合が多いのではないでしょうか。
株主質問を聞いていると質問の「質」の程度の差はあれどいろいろなお考えを聞くことはやっぱり良いことで改めて思いました。
ちょっとだけ触れると議案の一つではありましたが最近よく聞くアクティビストと呼ばれるモノ言う株主から脱炭素問題にかかる株主提案。その他は永年保有している個人株主の方々から諸々質問(ご意見を含みます)です。
個人株主にとってはファンミーティング
特に個人株主の方からの株主質問は私が社員のときにはちょっと考えもしなかった細かなこと、気づかなかったことを聞くことってなかなか面白いですね。文句を言う個人株主の方もいらっしゃいますが、結局それもこれもこの会社の長年のファンだからこそだと思います。
そういった意味では株主総会ってファンミーティングみたいなものなんでしょうね。
尚、株主総会は直近の決算説明に30分、株主提案・株主質問に1時間ちょっと、議案決議5分程で合計1時間40分程で終了しました。
お昼は大好きな牛タンをいただきました
株主総会が終わったのがお昼少し前でした。有楽町のビジネス街はランチにはちょっとだけ早いこともあって飲食店はまだ余裕があります。せっかくですからお昼はちょっと贅沢にと思い”ねぎし”さんでランチをいただきました。
牛タンの味付けが秀逸というだけでなく麦飯にとろろがこんなにあうなんて、ねぎしさん大発見ですね。もちろん麦飯はおかわり🍚しました。
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株主としての役割を果たした後のちょっと贅沢なランチは恒例行事にしていきたいですね。