ドッグフードって…?

最近インスタで、大手ドッグフードメーカーの製造先についての投稿があって、それを見て私はびっくりしました。

動物病院でも推奨されているメーカーで、私も動物病院に勤務していた頃はそれを愛犬に与えていました。

【総合栄養食】で、これを食べていれば他のものは食べなくても良いと。
医院長がそうやっていうのだから、メーカーの担当者からの講習でもそうやって話がったから、自分で調べるという考えは無く、それが正しいと信じて疑いませんでした。

病院を辞めてからも推奨されているもの以外は食べさせていなかったのに、愛犬が10歳を迎える頃、体調を崩すようになって、調べた結果大きな病気を患っていました。

不思議でした。

不思議に思ったけれど、歳だし、血統なのかと思って、病院へ通って薬を投与するようになりました。
薬を飲んでも血液検査の数値は改善されず、愛犬はどんどん痩せていきました。

大好きなおやつも食べられず、お水も飲まなくなり、リキッドで栄養と水分を補うような日々。。

病院で点滴をしてもらいに数日おきに通い、なんとか、なんとか、一日を過ごす。そんな毎日。

病気を患って一年が経った頃、愛犬は虹の橋を渡りました。
そしてもう一匹も、先に亡くなった子と同じように病気を患い亡くなりました。

腹違いの姉妹でしたので、父親血統からの病気だとこの時も思いました.


2匹の愛犬が亡くなってから1年が経ちました。

いろんな流行病が出てきて、その中で言われる予防策。それらが正しいのかどうなのか、今までの私なら考えなかったけれど、今なら調べて考えるようになり、、
そして段々と、人間だけでなく人間と共に生活をするようになった動物たちも同じような目に晒されているんだと知りました。

食べ物が生きるものの体を作る。

野生動物に人間と同じような病気があるのか。
フード、おやつ、シャンプー、お世話で使用される道具はどんな成分になっているのか。
病気になった場合、処方されたものは大丈夫?
予防接種がある愛玩動物、その予防接種が果たして必要なのか。
保険があるのは人間と愛玩動物。
そんなにたくさん病気になるのは何故だろう…
可愛いからって、そんな交配をする必要がある?
自然界じゃあり得ないことだと思う。

何十年か前に家で犬を飼ってた事のあるおじいちゃんおばあちゃんは「昔は、ねこまんまや刺身、肉、そういったものを食べてたけど、あんなものでも長生きしたな〜」って懐かしそうに話す。
じゃあ、今の時代に生きる子たちはどうしてこんなに病気になるの?


知らない事がたくさんで、当たり前に思ってた事が違ってる。
愛犬、愛猫は可愛くて、癒しをくれる。でもそれだけじゃなくて、たくさんの愛をくれる *

だから、その子たちの命を守れるようにしていきたい。

いっぱい勉強して、知識を得る。
やれる事があるのだから進んでいく!

得たものを残していきたいなと思います!

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