大規模修繕で気付いたこと(2025/01/23)
現在、自分の住んでいる集合住宅が大規模修繕の最中です。街で見かけたことがある方も多いと思いますが、足場とグレーの網に覆われて、外からは建物の様子が分からなくなる、アレです。
期間が約半年に及ぶことや、ベランダにモノを置いておけない・洗濯物を干せないなどの制約があることは事前に周知されており、ある程度は覚悟していました。
幸いにも寒い季節がメインでの工事となるため、他の季節に比べたら影響が少ないとは思いますが、建物がグレーの膜で覆われていて日当たりも悪くなり気分が塞ぎこみやすくなるのもあります。鉄格子や網戸も外されている状態なので気軽に窓を開けにくく、割と締め切った状態にしていることが多くなり、その点も窮屈です。
その辺は、多少想定内ではありましたが、思っていた以上に心理的圧迫を感じていると思いました。
また、私は基本的に朝に洗濯をするのですが、工事が始まる前までは、毎朝ベランダに出て、外の景色を眺めながら耳ではvoicyを聴きつつ、外に洗濯物を干していました。
これが出来なくなって1ヶ月くらい経つのですが、この「ベランダで外の景色を眺めながら耳活しつつ洗濯物を干す」という行為が、自分にとって思っていた以上に「プチ気分転換」になっていたということに気付かされました。
自慢ではないですが、自宅からの眺望が割と気に入っているのもあるのですが、朝の出勤前などにベランダで一人になって洗濯をする時間は、「家事時間」というより「自分にとって心地よい時間」だったようです。
洗濯は基本的に毎日のルーティーンなので、よっぽど早朝に出かける用事があるとか相当体調が悪いとかでなければ、必ず毎日行うわけですし、日々の小さなストレスとか不快な感情が、その時間でリセットされていた部分も多かったのかなと思いました。
今は それができないので、室内干しだったり乾燥機かけたりしても、別に気分転換になりませんし、外で自由に洗濯が干せる日が来るのを待ち遠しく思っております。
あと、日当たりって大事ですね・・・別に密室に閉じ込められているわけではないですが、この程度の閉塞感で辛さを感じていたら、晴れの少ない地域や北向きの部屋に住んだら、気が狂いそうですね!
というわけで、私は自宅のベランダで洗濯物を干す時間が好きだという話でした!