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「必ず食える1%の人になる方法」を読んで(2024/09/29)


 木下斉さんのジブン株式会社ビジネススクールでの課題図書である「必ず食える1%の人になる方法」を読みました。



 余談ですが、私が行った書店には文庫本しか在庫が無かったので、文庫版で買いました。


 すでにたくさんのスクール仲間の方々が、この本に関して概要を書かれているため内容は割愛しますが、まずはじめの条件1~3について、私が記事を拝見した多くの方が、

1・2はクリアしているけど3が未達かも・・・

と仰っていましたが、私もそんな感じでした。

ただ、本書の初版が2013年であることを考えると、条件2の「ケータイゲーム」は、現代では「SNS」に置き換えても過言ではないと考えました。そういう点で、電車内では割と有益でないSNSをダラダラと見がちなので、気を付けようと思いました。

 「読書」についてなのですが、自分は読み始めると集中してしまうタイプで、短い時間で電車を乗り継いだり、あと数分でやってくる電車を待っている間に本を読むなど、そのような細切れの時間での読み方は苦手なので、「本を読むなら落ち着いて読める時間が取れるときだけ」みたいな状態になっていました。

 しかし、本書では20代後半まで読書習慣のなかった著者の藤原氏が、ショッキングな出来事をきっかけにとにかく読書をしなければならないうことに向き合ってきた過去があり、どんなにフラフラでも数分でもいいから本に目を通す・・・というのを繰り返したということについて触れられています。その結果、最初は苦痛だった読書に徐々に慣れていき、結果的に年間100冊の読書を30年以上続けているそうです。

 そのような鬼のような努力をされてきた方の助言に対し、生ぬるい言い訳していたら、前進しませんよね。。でも、急に「1週間に2冊!」などというハードルの高い目標を設定してしまうと つまづくだけなので、せめて月に1冊は読んでいきたいと思います。

 「4つの領域のマトリックス」に関しては、CかDのような気がするのですが、何となく、現状はCとDの間をフワフワしてる感じです。それじゃダメって怒られそうですが、今後、読書などを重ねていって、また考え方が変わるかもしれません。

 「C」の「条件6」で、「被災地に行ってコミュニティーを築く」との記載がありました。私は、春先に経験した能登半島地震での災害ボランティア活動で、コミュニティーを築くレベルでの交流は出来ませんでしたが、そこで出会った方々は、志が高い方が多くいらっしゃいました。(残念ながら、全ての人がそうだったわけではないです。)

 災害ボランティア活動で出会った方は、普段の生活でなかなか知り合えないような属性の方も多く、過去に別の被災地で多くのボランティア経験をされてきた方もいらっしゃいました。そのような方のお話を聞けるのは貴重でしたし、そういう場に行けばそういう方に出会える確率も高いので、それもボランティアに行く価値のひとつかなと思いました。(しつこいですが、そういった方ばかりではないのも現実です。)

↓ボランティア関連の記事はこちらから

 ちなみに「C」で触れられていたテニスは少しできますし、組織以外のリアルなコミュニティーといえば息子のスポ少でのコミュニティーに属してますし、仕事以外でのクレジットは、スポ少のチーム内では多少得られているのではないかと勝手に思っています・・・が、あと1年半くらいで終わるものですね・・・そして主語が自分ではない。うーむ。

 少し話が逸れるかもしれませんが、私は最初に入社した会社に正社員で10年以上働きましたが、これといったスキルやキャリアを積めずに退職し、このままではマズいと思って、そのタイミングで初めて簿記を学習し始めました。

 地域の最低賃金に近い時給でパートで会計事務所で働き始め、役に立つか分からない税理士試験の勉強などをしたりして、会計業界や経理事務などを転々とし、少しずつですが「巷のその辺を歩いてるなら誰でもできる仕事」よりは、ステップを上げられてきて、処遇も良い条件に移れて来ているような気がしています。

 なんだか上手くまとまってませんが(←このセリフ、よく使ってますね・・・逃げ)、眠いので今夜はこの辺で終わりにします。

 また解像度が上がりましたら、再び書くかもしれません。お付き合いいただいてありがとうございました。

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ななうみ
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