Koji

クラシック音楽やジャズ、民族音楽等が大好きな一般人です。音楽教育に関わっています。 日々過ごして考えたことを雑多にアウトプットしていこうと思います。

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最近の記事

各種の調・旋法の、音名・階名・音度の表を作りました。

こんにちは。コウジです。 最近、自分のソルフェージュ練習用に音名・階名についてまとめた楽譜を作っていたのですが、興が乗ってしまいとても大きな表が出来てしまいました。 以下の高音部譜表の他、様々なバリエーションを作りましたので共有したいと思います。 (※注意 この記事ではGoogleドライブ上のPDFファイルを載せています。詳しくご覧になりたい方は、PDFをご覧ください。) これだけではパッと分かりやすいとは言えないと思いますので、解説します。 解説段:何調か(主音の

    • 撥弦楽器っていいよね①ー古楽にみられるはじく音の魅力

      こんにちは。コウジです。 皆さんは、撥弦楽器(はつげんがっき)と聞いてピンとくるでしょうか?ギターや箏、ハープのような弦をはじいて音を出す楽器です。 私と撥弦楽器の最初の出会いは、高校生の頃に「弾けたらモテそうだな~」と思い買って以来漬物石にしていたクラシックギターでした。 ここ数年、自分の中で、ギターをはじめとした撥弦楽器への興味が増しつつあります。今回は自分が思う撥弦楽器の魅力について、鑑賞専門の素人の目線から語りたいと思います。 まずはおすすめの曲現代イギリスの作

      • ソルフェージュ能力・音感は大人になっても育てられるのか?②

        この記事は、前回からの続きものです。よければ、前回の記事も併せてご覧ください。 大人、もとい中高生以降のソルフェージュ能力を育てる難しささて、広い意味でのソルフェージュ能力を育てることは、大人になってからでも十分可能であることは既に述べました。そうでなければ、ヤマハの音楽教室、なんて成り立つはずがありません(楽器の上達には必然的にソルフェージュ能力の向上が必要)。 しかし、実際に私が学生を相手にしてみると、中高生以降のソルフェージュ能力を育てることに大きな困難を感じます。

        • ソルフェージュ能力・音感は大人になっても育てられるのか?①

          こんにちは。コウジです。前回の記事では、音楽を学習するということにつて、言語学習と共通する部分を中心に述べました。 もし興味がありましたら是非ご覧ください。 内容をかいつまむと、 ・音楽には様々な学習活動がある。 ・言語にも様々な学習活動がある。 ・アルファベットを学ばずには英語詩を学べないように、音楽を学ぶには基礎的な力が必要。 ・例えば、長調・短調の響きを聴き分けられずに、その音楽の雰囲気を味わっていると言えるのか? ・英語学習の「聞く」「話す」「読む」「書く」のように

        • 各種の調・旋法の、音名・階名・音度の表を作りました。

        • 撥弦楽器っていいよね①ー古楽にみられるはじく音の魅力

        • ソルフェージュ能力・音感は大人になっても育てられるのか?②

        • ソルフェージュ能力・音感は大人になっても育てられるのか?①

          noteを始めるあたり、雑記 音楽を学習するということ、言語学習との類似性について

          こんばんは。コウジです。 クラシック音楽やジャズ、民族音楽等が大好きな社会人です。 近々仕事関係で記事を書く業務を請け負うことになりそうです。しかし、私はこれまでネット記事を公開するという経験がありません。 好きなネット記事のライターはいて、読むことは好きです。X(Twitter)を中心に、日々の雑記を文章として放流することも日常的です。しかし、ネット記事を書くとなると、書くことはあったとして面倒臭さが勝って何もしない、という人は私だけではないでしょう。 そこで、この機

          noteを始めるあたり、雑記 音楽を学習するということ、言語学習との類似性について