作業員さんとその友人らしき人
今日はいつも乗らないJR路線のさらにいつも降りない駅に降り立ちました。
JRは普段から乗らない私が、たまにJRを乗る時に利用する路線とは別の路線で、さらに降りる用事がなかなかないという駅で降り立ちました。
紛らわしいですね。
駅から直結している橋を渡り、階段を降りていこうとすると、大きめの声で話し声が響いていました。
実際はそこまで大きくはなかったのかもしれませんが、利用客が少なく、ほとんど人がいなかったため、辺りが静かだったことがそう思わせたのかもしれません。
制服を着た作業員さんと、作業員さんのご友人と思われる男性2名の話し声でした。
「身体に良くないよ。お酒は少なくしたほうがいいと思うよ。」
「好きなもの食べられなくなるのが堪える。」
何かご病気をしているのかな、と勝手に想像しながら階段を降りました。
目的地と反対側に来ていたことに気がついて今下ってきた階段を登るともう話題が変わっていました。
「コーラのゼロカロリーのやつ、あれ、身体に悪いらしいよ。あんまり飲まないほうがいいよ。」
「あんまりってどのくらいなんだろう。どのくらいの頻度なら飲んでいいんだろう。」
「モバイルっていうのに変えたら携帯安くなるよ」
「変える時俺ついて行ってあげる」
世間話をする女性たちを見かけることは多いが、
男性たちがなんてことない(失礼ですね、すみません)日常についておしゃべりをしているという光景は私にとっては新鮮でした。仕事中であろう作業員さんが周囲から何も言われず休憩できるというゆったりとした時間感覚や、何気ない世間話をするお二人にほっこりさせてもらいました。
「モバイル」とは格安で有名なU◯モバイルのことなのかな。
変える時について行ってあげる、って、とても仲良しではないですか(^◇^)
お二人からどんどん遠ざかっていき、橋の突き当りまで歩いて振り返ると、お二人がまだ一緒にいる姿が小さく見えました。
健康のことや、生活の知恵や、日常生活のことやらをおしゃべりする場・関係が少なくなっているように思います。
私は他人のおしゃべりを聞くのが好きです。
私に聞かせるために話しているわけではないのに、ごめんなさい!
聞くつもりはなかったのですが聞こえてしまって…という言い訳を添えて。
井戸端会議が地域の中にたくさん見られたらいいなぁ。
ちなみにラジオは罪悪感なく他人のおしゃべりを聴けるので、オススメです😌