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加藤一二三名局集27局目▲佐藤△加藤 ▲3二歩の垂らしが嫌らしい。△6四歩や△5三歩は▲8三角や▲5四歩△同歩▲5二角でどうか。 ここで△2三玉と立つ手がわかりやすかった。 下からの攻めに対しては上に逃げるという「玉は下段に落とせ」「中段玉寄せにくし」の基本に忠実な指しまわし。
加藤一二三名局集20局目▲山中△加藤。 令和の時代は△3三角~△2二玉~△3二金の雁木から穴熊へと組み替えるのが主流だと思う。 対局時は昭和で、ここから△3三角~△2二角や、△8四飛~△8一飛と千日手含みで対応している。結局、先手番は千日手含みで対応すると結構困るという待ちの姿勢