自分を変える
先月、おかげ様で39歳になりました。つくづく、この１年が最後の30代なのかといつもとは違った心境でした。ここまで生きてこれて素直にうれしい。
過去を思い出してみた
ふとね、この１０年自分、何してたんだっけ？って思ったんよ。
意外と記憶が曖昧だし、５か国をまたぐ引っ越しを何回もやって、転職も4回した。バイトだけでも4か所も経験した。結婚もした。
素敵な新しい出会いもたくさんあったし、たくさん楽しい思い出もある。幸せ者です。
けど、それを上回るほどの緊張と不安が多かったし、悶々とする日々が多かった。そして気づいちゃったのだが、充実感がなかった。
この充実感ってやつを、増やしていきたい。
そして、ワシは思い出を記録していきたい。
イギリス生活
話は変わって、たまたま降り立ったイギリスは、想像よりも住みやすいと思ってる。いろんな国の人が住んでいるから、国際夫婦の私たちでもわりと溶け込みやすい雰囲気はある。
だけど、特にイギリス文化と接点の少なかった者として、イギリスに住んでいきなりハッピーっていうわけでもないのよね。むしろ、外出したり現地の人と遊んでも感動的に興味がそそられるものがなくて、QOLが爆下がりしたわけ。つまんねー。どうしよって感じでしょ。
もう、正直に書いちゃうとね、こんな感じ↓↓↓
たまに思うこと①
あー、早く一時帰国したい。友達に会いたい。家族に会いたい。
たまに思うこと②
あー、早く一時国したい。刺身やラーメンたらふく食べたい。
たまに思うこと③
あー、早く一時帰国したい。ユニクロこっちの半額で買いたい。
たまに思うこと④
あー、早く一時帰国したい。東京ディズニーランド行きたい。
たまに思うこと⑤
あー、老後は日本がいい。
じゃあね、帰っちゃえばいいじゃんって感じなわけ。でも、そうは簡単にいかないのよね。ながく住むって決めたんだもん。
でもね、イギリス生活は永遠ではないの。過去に何度も引っ越しを繰りかえして宙ぶらりん状態は本当にきつかった。経済的にも精神的にもいいことない。今の状況にたどり着く為のルートってなだけだったの。
期間限定なくらし
期間限定って、響きすき。今のつまらない（あ、すみません）くらしが期間限定なら、未来に思いをはせるよりも、今に集中した方がいいなって思ったの。だって、いつかはもう手が届かなくなるんだから。もう戻ってこない20代みたいにね。
そう考えたら、今しかできないことをやってみたいし、行ってみたいし、見てみたいって思うようになった。イギリスにいる期間中に。もったいないじゃんって。
これは、海外にいるからそう思ってるんじゃない。たぶん、コンフォートゾーンから大いにそれた時、新しい環境になった時にも「期間限定タイム」が発生する。昨日までそうだったように、新しい時代がくる。
このスペシャルタイムをたくさん経験してきたからこそ、39歳っていう40代を目の前に、30代さいごの悪あがきをしてみたい。
次回は、【妄想】イギリスでやってみたいこと【妄想】を書いてみようと思うのだ～。
よろしく。
さえこ フロム イギリス。