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ポジティブのつくり方

こんにちは!「共学共伝の会」主宰の石原です。

先日、会社の研修を受けてきました。
研修の内容をここでお伝えすることが出来ないのがとても残念なのですが、研修中に講師の先生から教わった、「ポジティブな発想法」について部分的にお伝えしたいと思います。

前向きな内容をつぶやく

先生から教わった方法を自分なりに解釈してまとめると

「前向きな内容をつぶやく」

です。

人が状況に接触したときの行動について考えてみましょう。

下記のような状況の変化があったとします。
➀急に飲み会に誘われた
②仕事でトラブルの情報を伝えられた
➂電車が事故で止まっている
などなど、いろんな状況の変化がありますよね。

上記のような状況の変化があったときに今後のアクションを考え始めます。
まず初めにどのような方向性で考えるかを前頭葉で判断します。

➀飲み会に行こうかな/行きたくないな
②このトラブルの原因は何だろう/わからないな
➂時間に間に合わないけど、どうにか行こう/あきらめるか

前頭葉が判断した方向性について、頭の中で考え始めます。
➀-1 飲み会に行くには…
 明日の予定は午後から会議だから時間は大丈夫だな。
 今月はお金の余裕が無いけど、軽めの飲みならどうにかなるか。
 妻には怒られそうだけど、電話で事前に謝っておこう。

➀ー2 飲み会は行きたくないから…
 ちょうどいい言い訳無いかな?
 お金も余裕ないし、無理したくないな。
 妻には怒られるから、行かない方がいいな。

上記のように前頭葉で判断した方向性について考えていくので、
その方向性を固めるような情報を整理し、
意思決定の正当性を固めていきます。

➀の例は個人の好みの範疇なので、どちらを選んでもいいと思います。

②や➂の例の場合は仕事のパフォーマンスに直結する場合がありますので、出来る限り前向きな姿勢の方向性を選んだ方が周囲から好まれます。

②ー1 このトラブルの原因は何だろう
 どんな状況で発生したのか?
 過去にも同じようなことが起きたことはあったか?
 詳しそうな人って、OOさんだから聞いてみるか

②ー2 トラブルの原因がわからない
 わからないな、状況が整理されるまで待つか
 俺の専門じゃないし考えても無駄だよな
 だれが責任取るんだ

考え始めるときの方向性によって導き出される答えが変わってきます。

この前頭葉が決める方向性は自分の意志でだますことが出来るみたいです。
それが「つぶやき」です。

前向きな内容を「つぶやく」ように心がけることで、
その内容について脳が考えてくれるようになります。
つぶやく内容で脳の反応が決まるのです。

状況に変化が生じる
⇒前向きな内容をつぶやく
 〇どうにかしたい ×逃げたい ※身の危険は逃げてください。
⇒脳が考える方向が決まる。
 〇どうにかする方法は無いかな? ×逃げ出す方法な無いかな?
⇒自分のアクション内容が決まる。
 〇この方法で解決するんだ。   ×黙って距離を取ろう

前向きな内容をつぶやくことで、ポジティブな行動につながります。
自分の脳をだまして、前向きな行動につなげましょう。


周囲の方への影響


ポジティブな方は周囲の人を巻き込みながら進めていくことが多いです。
ポジティブな人って、周囲への波及効果が高いと感じませんか。

これも上記の考え方で説明できます。

状況の変化が発生する
⇒ポジティブな人が「どうにかなる」と言う
⇒周囲の方の前頭葉がその言葉に騙される
⇒みんなでどうにかするために考える
⇒みんなで前向きな行動を取る。

前向きな発言を積極的にすることで、周囲の方の脳もだまして、みんなで力を合わせてトラブルに立ち向かっていけます。


後日談

ちなみにうちの妻はネガティブ思考の方です。
先々について、悪い事ばかり考えて疲れてしまうタイプ。
私とは物事の捉え方がかなり違うので、良い時も悪い時もあります。

妻に上記の考え方を伝えてみましたが、かなり納得してもらえました。
問題が発生したら不安をつぶやくみたいです。
その不安を増幅させるようなことを考えてしまうとのこと。

少しでも不安傾向を和やらげるために、
前向きなことをつぶやいてみると言ってくれました。
効果が出ることを期待しています。

まとめ

前向きな内容をつぶやくことで、ポジティブな人になれます。
それは自分だけではなく、周囲の方にも影響・伝搬します。

前向きな人生を歩んで、幸せを掴みましょう!



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