【リーグH#4】天王山!vsブレイヴキングス刈谷戦。
勝てたーー!!
本当に良かった!!
毎年とても強く人間的にも素晴らしい選手たちで構成されているブレイヴキングス。敵ながら尊敬しているチームのひとつです。
今年はいままでのシーズン以上に仕上がっているなと感じていました。みなさんもそう感じているのではないでしょうか?新外国人選手も加入しましたしね。
良い準備をして試合の日を迎えることができたんですが、
アップの時一瞬アウェーの雰囲気に呑まれてゾワっとしました。
僕たちはここ数試合ホームで試合だったので
久しぶりのアウェーでした。
『アウェーってこんな感じだったっけ』って
一瞬背筋が凍る感じ。
マインド
僕は自分の意識が
『観客』や『相手選手』『演出』など
外的要因に向いてるとき
緊張状態になりやすいです。
これはスポーツの時だけではなく、仕事や人前で話す機会などでも同じです。
読んでくれているみなさんのなかにもそういう方いらっしゃるのではないでしょうか?
緊張する感覚を感じたときは
少しずつ少しずつ
自分の意識を内側に向けていき
緊張を解いていきます。
これくらいの競技レベルになると
身体能力の差やスキルの差よりも
マインドの差で試合の勝ち負けが決まることが多くなってくると僕は思ってます。
フィジカルやスキルの問題は試合当日にどうこうできないので
『マインド』が重要だと今はすごく感じているのです。
『どんな気持ちでその場に立てているか』
が重要だと思います。
なので昨日の試合でもそうでしたが、
試合直前は
『自分は何をやるべきか』
『今日の試合・プレーで意識するポイント』
のように場面場面でのプレーのことを考えたり
『素晴らしい会場でプレーできる』
『最高のチームメイトとプレーできる』
『試合に出れる』
『大観衆の前で好きなスポーツができる』
のように感謝の気持ちへと
自分のマインドを変遷させていくこと意識していました。
これは前述の外的要因の話とは矛盾しているようで少し毛色が違います。
僕が釧路や日大にいた頃
どれだけ渇望していたことがいま目の前にあるのかを僕自身に実感させることで
コート上で今できるプレーにフォーカスさせることが出来るのです。
昨季終盤は試合に絡めないことが多く
本当に苦しかったです。
振り返ると、僕は僕自身で
良くない方向へと気持ちを進めていました。
僕は歩みを止めていました。
毎日が苦しくて、地獄のようでした。
しかし、最近は気持ちの切り替えが上手になってきたように感じます。
一回とことん沈んでみるのも、時には良薬なのかもしれません。
苦しいなと感じるときは恩師に言われた一言を思い出すようにしているのです。
『戸井、現状維持は衰退だぞ』
僕はね、昨季の苦しんでいた僕自身に
こう言ってあげたいです。
『自分で求めて、ココに居るじゃん。なんで周りに文句ばっかり言ってんの!』
『ぜんぶ、楽しんじゃいなさい』
辛かった経験があるからこそ
今が本当に幸せで、毎日充実してます。
『試合に出られる』ということが
いかに僕にとって大切なのかを実感しています。
本当に感謝です🙏🏻
ここから先はブレイヴキングス刈谷さんとの試合を詳しく振り返ります。
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