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イラスト制作記録 その8 

こんばんは。今回もアニメ私塾の課題の取り組みについて書いていきます。
前回の課題も広角だったのですが、慣れたいので今回も同様にしました。

ラフ

ちょっと発見
ラフを描くときにどんな風に空間を描いて良いか分からないので、予め下記のような感じでガイド線を引いておくと描きやすくなるかもと思いました。

ざっくりです

ラフが完成しました。
いつもながらぐちゃぐちゃしております。
そしてまた1日かかりました。

描いた者にしかわからない絵

手書きのラフを下敷きにして分かりやすくまとめたのがこちら。
友達二人自転車で橋を渡って隣町へ行き黄昏ているみたいなイメージです。前回の課題は俯瞰の広角だったので今回は煽りの広角にしてみました。

サイズ比の確認・調整

自転車のタイヤ
一般的な大人用だと26インチ(66.04cm)か 27インチ(68.58cm)だそうなので計算しやすいように70センチにしようと思います。
※1インチは2.54㎝


車両用防護柵の路面から防護柵上端までの高さは、0.6m以上1.0m以下
歩行者転落防止用の柵は1.1m以上
下記ブログをを参考にさせていただきました。ありがとうございます。

柵の高さについて - 土木系ブログ

奥の女の子のサイズはラフの通りにしたいので、それを基準にサイズをみていきます。女の子が捕まっている手すりにガイド線に沿うように一本線を引いて身長(160センチ)と柵の高さ(110センチ)に印をつけます。
そして下記のような感じで頭から地面の位置を確認しました。
上下にパースが付いているので試しに湾曲した線を使って四角を拡張しましたが、意外とできました。これはありなのか。いや、ありだな。

屈んでいる女の子の高さ(90センチ)と地面からタイヤの高さ(60センチ)にも印をつけました。

手前の女の子のサイズを確認してみようと思います。
手すり(110センチ)手前の子の高さ(90センチ)と地面を通るようにパース線を引きます。パース線の傾きはラフの手すりにに合わせました。
消失点は丸で取っています。

任意のの高さの所に横線を引いて90センチのパース線と交わったところが女の子のいる位置になります。

すっぽり納めました。

収まり感がちょっとかわいい

タイヤもざっくりと描きました。
ラフだとだいぶ上の方にあったので調整しました。

右側の柵も高さを調整しました。

空のパースも描いておこうと思います。
今描いている空間は恐らく下記のような感じかと思われますが、空は青い線くらいの高さでしょうか。もちろん空に高さなんてものはないですが、雲を描く際に天井を意識すると立体的に描けると思うのでそうしています。

こんな感じで描きました

遠くに見えるビルも適当な大きさで描いてベースができました。
ここまでサクサク進んでる風に手順を書いていますますが、実際はあれやこれやを試して結構グダグダしています。

ベース完成
これで心置きなく描ける

下書き

人物の素体

奥の青い子から素体を描いていきます。
歪んだ空間なので箱を描いて確認しました。6等身にします。
箱を2等分したところを股下、上半分を3等分して顔のサイズ、下半分を2等分にしたところにひざの高さとして印をつけました。

試しに正面向いてる人を立たせてみました。
なかなかの煽り感です。

横だとこんな感じかな。難しい。

一応描けました。

次に手前の子の素体を描きます。
こちらも等身を確認しました。ガイド線に沿って頭から股下の位置までを3等分にしたところ大体今のサイズ感で大丈夫そうなことが分かりました。

ほぼそのままですが、こちらもできました。



背景と自転車も描き、下書きができました。

雲適当すぎでは

完成

線画
シルエットがでるように手前の子のポーズを変更しました。

影をつけてこちらで完成としました。


つぶやき

イラストっ完成後どうやって描いたか忘れちゃうんですけど、noteにまとめるようになってから頭の中が整理されるし、後で振り替えることもできるし始めてよかったなーと思っています。
読んでくださる方がいるのもとても励みになっています。
いつもありがとうございます✨

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