【詩】君は浮気相手〜好きの次元が違う
ごめん…心に決めた人がいる
君に別れを切り出した
春に散る花を2回並んでみた君に
結婚も考えた
だけどごめん、やっぱりできない
彼女を裏切る事はできないみたい
胸の内を打ち明けた
君は涙をポロポロこぼして
黙って俯いた
怒鳴っても良いんだよ
君の悲しい顔は見たくなかった
僕も彼女への想いを断ち切ろうと
頑張った
だけどごめんね、ダメみたい
彼女が家で待ってるんだ
だからもう行くね
君とは結婚はできない
いままでありがとう
私の何がだめなのか?
そんな事聞かないで…
残酷な言葉を言うことになる
これ以上君を傷つけたくない
僕は君が好きだよ
ずっと一緒にいたいと思ってた
何度も抱き合って
愛を確かめあったんだ
だけどもう無理なんだ
君を抱いてる間も
彼女が心にずっといたんだ
けして抱くことのできない彼女が
結婚したいと思ってた
だけど君は浮気相手で
終わってしまった
やっぱり君は彼女とは違うんだね
君が駄目なわけじゃない
だけど君と彼女は
可愛さも 愛しさも
次元が違うんだ
だからごめんね…
君を妻にすることができない
泣き崩れた君に背を向けて
僕は嫁のもとに帰る
二次元の彼女の元へ
結婚を考えている相手と、結婚後のビジョンを話し合っていたら、オタクを卒業して欲しいと言われた。
そんなの三次元を卒業するしかないですよね。
そんな心境を書いてみました。