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日常の重圧に潰れそう 辛くて見上げる夜空で 静かに見守ってくれる 月明かり 頑張るのは自分のため 自分のためなら我慢は当たり前? 守りたいもの 手に入れたいもの 家族を守るのも自分のため 重圧も我慢も自分のため? 苦しくて 息が詰まって 見上げた夜空を照らす月 月明かりに隠れて見えない星々 僕は見えない星のひとつだろうか 冬の冷たい夜空は 月明かりが澄んで見える 冷たい風に吹かれて震える肩 たまらず涙が流れてしまう 月にあなたの笑顔を重ねてしまう
星が流れて未明の空に消えていく しぶんぎ座流星群 あなたは知っているのかな しぶんぎ座も知らないよね 北の空に消えていく 星のクズ あなたは知っているのかな 今日がピークだったことも 知らないよね 流れる星に願うのは あなたの幸せ あなたの幸せを願うことが 辛くて胸が痛いこと あなたは知らないよね
魚みたいに器用に泳げたら この恋はもっと居心地の良い 恋だろうか それとも不器用に溺れたら あなたにすがりついて 泣けるだろうか どんなに恋しく思っても あなたには大切な人がいて 僕は視界の隅を泳ぐだけ
君の目から溜め込んだ愛が溢れ出る ごめんね泣かせたかったわけじゃない 君のこと本当に大切に思ってた 育てた気持ちを水のように 君の心に注ぎ続けた 言葉にした以上に好きなのに 抱きしめた強さよりも好きなのに だけど伝えきれなくて 伝わらなくて こんな終わりが来るなんて リアクションの薄い君 僕の気持ちなんて 受け止めたりしてないと 思ってた 都合の良い時だけジャレてきて 機嫌が悪ければ口も聞かない 察してなんて言うけれど 君は僕の何を察してくれたの?
あなたが射抜いた心が痛い あなたには絶対に届かない手を伸ばす あなたにとってはただの流れ弾 だけど僕は心の真ん中を射抜かれた