よつばちゃんへ
よつばちゃん。ぼくはいつもきみと話すたびにれっとうかんを感じてしまうんだ。
きみは明るくカラッとしていてきっとモテてるに違いないとおもってしまう。
ぼくは内気で恥ずかしがり屋で何をしゃべればいいか分からなくておどおどしてしまうけど、きみはそんなぼくにおかまいなしに話しかけてくれたね。とってもうれしかったよ。
ぼくはそんなきみが大好きで、きみに笑ってほしくていつも冗談を考えているんだよ。
ぼくががんばって顔をみどりにして冗談を言うときみは声を出して笑ってくれたね。「おもしろいね」って。
きみが笑うときほっぺがぴかっと光ってとてもかわいいんだよ。
これはひみつだけど、たまにきみが怒ってるときもぼくはかわいいなっておもってしまうんだ。
だからぼくは怒ってるきみを見ながら笑いをこらえているのさ。
ぼくがつらいことがあって落ち込んでいるとき、きみが「へんな顔してどうしたの?」って言ってくれたからぼくはおかしくなって笑ってしまった。何で落ち込んでたのかも忘れてしまったよ。
きみは明るく楽しくみんなの人気者。
だけどもしきみが落ち込んでいたらこんどはぼくが笑わせるからね。
きみの笑顔で救われたからこんどはぼくがほほえむね