らべあろ温泉るるぶ 熊本県玉名市小天温泉(おあまおんせん)
草枕湯気の向かうに雪女
夏目漱石が草枕で書いた那古井温泉(熊本県玉名市小天温泉がモデル)のお那美さんが中々魅力的で主人公の画家が温泉に入ってる所に入ってきたりします。積極的な新時代の女性といった感じで主人公との丁々発止のやり取りが面白く、妖しい魅力が雪女のようでした。これには実際にモデルがいます。漱石と一緒に露天風呂に入ったと思うと愉快ですね。いつか行ってみたいです。
那古井館
前田家別邸
草枕温泉てんすい
と三つあるみたいです。那古井館と前田家別邸に漱石は泊まったようです。
こちらAIによる解説です。
夏目漱石の小説「草枕」に登場するヒロインの那美のモデルは、前田案山子の次女である前田ツナ(卓子)と言われています。
前田ツナは、明治元年生まれで、自由民権や男女同権の思想を学びました。明治30年に漱石が宿泊した前田家の別邸には、二度の結婚に破れたツナも滞在していました。
ツナは、漱石が宿泊した別邸の男湯に入ったことがあり、女湯がぬるかったため男湯に入ろうとしたことを語っています。この場面は、作者自身が入った、モデルが入ったという事実がある珍しいケースであり、価値のあるものとされています。
「草枕」は、熊本県玉名市天水町を舞台に、作者の漱石が言う「非人情」の世界を描いた作品です。