柳生一族が出る時代劇は…
先日、東映時代劇の傑作
「十兵衛暗殺剣」を鑑賞。
昔むかしに観たときは、
そこまで傑作とは思わなかったが、
年齢を重ねると、好みも変わるのか、
めちゃくちゃ面白い!
怒涛のクライマックス30分がすごくて、
湖賊による水中戦からの、
十兵衛対幕屋大休の死闘が凄まじい。
十兵衛役の近衛十四郎の殺陣が
めちゃくちゃ早い!
そして、敵役の大友柳太朗も殺陣が上手い。
時代劇史上のベストバウトではないかと思う。
で、近衛十四郎の柳生十兵衛シリーズには
もう一つ傑作があって、
「柳生武芸帳 片目の忍者」もすごい。
謀叛の疑いのある一味に柳生一族が挑むのだが、
敵の要塞破壊のために、特攻していく柳生一族!
もう戦争映画である。
数十人いた部隊の生き残りは、十兵衛と若侍のみという壮絶な映画。
ここで思ったのは、
この2つの映画だけで判断してはいけないかもしれないが、
「柳生一族が出る時代劇は、だいたい面白い」
ということである。
将軍の跡目争いで暗躍する柳生一族が出る
「柳生一族の陰謀」
敵役としての柳生一族が出る「子連れ狼」
十兵衛が魔界衆と戦う「魔界転生」
などなど…
傑作揃いじゃないですか!
いや、駄作もあるぞ!という方
異論認めます!😄
でも、「だいたい」面白いと
思うんだけどなぁ。