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紅葉狩り

紅葉を見に行くのを
紅葉狩りと言うなんて、
日本人て言葉遊び好きですよね。

みかんを取りに行くのを
みかんがり。

ぶどうを取りに行けば
ぶどう狩り。

栗を拾いに行けば
栗拾い。

桜を見に行けば
お花見。

取るわけでもないのに、
紅葉狩り。

やっと紅葉がりに行ってきました。


紅葉はもうだいぶ散っていました。

秋が終わってしまいます。

どうして秋は物悲しくなるのでしょう。

寒くなって、
木枯らしが吹いて、

このはが、散って、

枝が丸裸になって、

木々が枯れたようになって、

体が縮こまって、

下を向いて歩いて、

1年が終わって、

歳をとるからでしょうか?


樹齢300年の楓
300年前は、徳川宗康の時代です
この木は、日本の歴史を見てきたのですね
私たち人間はちっぽけな生き物です
ミジンコなみの小ささですね


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