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得意なことを伸ばすのも勿論努力だけど、苦手なことを頑張るのは倍以上の努力が必要って思う。
今年1年のふりかえりとしては
『苦手な事を頑張った自分を褒めてあげたい』
改めて自分を褒めることって少ない気がするから、こーゆー大切な節目に振り返るのって大切な気がしてます。
みんなは今年1年で1番がんばったのはどんな事でしたか?改めて褒め褒めTime作りましょ(^^)
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私が特に勇気を出したのは、苦手な仕事を人に振っていくということ。
一見自分で何でもやっているのって、はたからはすごく努力しているように見えるかもしれないけれど(勿論それはそれで努力なのだけど)
逆に人に振っていくって、すごく根気がいる事で、私にはハードルが高くて1年近く手が出せなかった。
自分が普段自然にできている事を言語化して人に伝えるのって意外とむずかしいし、時間がかかるし、人選も重要だし、短期的に見ると正直自分でやった方が早い。
だけど私はこの仕事をおばあちゃんになるまで続けていきたいから、長期的に楽な方法を取らないと続けられないと思ったから、少しずつ人に手伝いを頼むことにした。
私は長女で恐らく責任感も強い方。人に頼る、甘えるという事が昔から苦手で、前職でも人に頼まれると大概引き受けて、残業まみれになっても何とかやり切ってしまっていた。
私がアクセサリー作家を始めたのは、2019年3月。次の3月で丸5年になるのだけど、同時期に始めた作家は殆どがすでに辞めてしまっている。
各々に理由はあると思うのだけど、大半は長期的に続けられるやり方を取っていないから、結果続けるのがしんどくなって消えてしまったのかな、と考えている。
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具体的には、春の丸の内のpop upから、自分が不在時に販売員さんを派遣することにした。
主にお願いしたのは、以前から親交があった可愛い声優さんや、作家友達や、ファンの方々。
上野や丸の内などの1週間ほぼ毎日在廊しなければいけないイベントの時は特に本当に助かった。
1月の新宿ルミネでは、1週間の間に毎日8時間在廊して+帰ってから新作を作って宣伝するという鬼シフトだったから。
絶対に体調も崩せないというプレッシャー+予算も達成しなければいけないというWの重圧は思い返すと結構きついものだった。
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その次に7月ごろからマネージャー業務を前職でランチ友達だったおぎちゃんにお願いした。
2年ほど前にストレングスファインダー(仕事の適性がわかる診断テスト)をやった時に、おぎちゃんと私は真逆な性格だけど、仕事を一緒にやるにはBESTな相性と出ていたから。
マネージャーと考えて、真っ先に浮かんだのは彼女の顔だった。相談してみたら快く引き受けてくれて、心の底から感謝している。
結果、おぎマネージャーに頼んで大成功だった。
自然と身に付いている細やかな気遣い、ミスのないレジ・梱包業務(激混みのデザフェス1日目のサポートもお願いしている)、いつでも冷静沈着で、どの能力を見てもバランスが良く、それでいて進んでサポートに回ってくれる控えめな性格。
正直彼女との出会いも運命かなってちょっと思ってる。
こんな事を言うと本人は多分、過大評価しすぎですよ!って言うかもしれないけど笑
私はずっと『自分を過小評価しすぎだよ』って思っていた。
特に6月までは大切な決断をほぼ1人で決めなければいけない重圧にストレスを感じていたけど、最終決定の前に相談できる人がいる安心感は計り知れない。
商品の料金から、個展会場、新作内容、細かいことから大きなことまで、客観的に冷静な意見がもらえるのは本当に心強い。
ある程度の規模感になってくると、1人で色々な事を決めなければいけない事に疲れてる作家さんって意外と多いと思うから。
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その次に夏の終わりから、立候補してくれた作家さんや、職業訓練校の時の先生、ファンの方、時々マネージャーちゃん(昔アクセサリー販売もしてたらしい。まじ有能)に製作補佐もお願いする事にした。
私はもともとジュエリーの専門学校時代にデザインコースを専攻していて、作るのも好きだけどどちらかと言うとデザインがやりたい人。
そして量産が苦手。だから新作以外はお手伝いを頼んだ方が、より好きなデザインやイベント企画など自分の好きな事を考えるのに集中できると思ったから、思い切って頼んでみた。
これも各SNSで呼びかけたらすぐに見つかって、本当に心から助かった。実は見つからなかったらどうしようって少し不安だったから。
結果、やはり業務的にはかなり楽になったし、心の余裕ができて、上半期より下半期の方がデザインに集中できるようになっていた。
忙しい本業の傍らで手伝ってくれた人たちに心から感謝。助けてくれる人が居てこそ、私の仕事は成立してるなって改めて思う。
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最近のmonet*の裏側はこんな感じ。
このnoteを書くことで、同業さんにはこんなやり方でやっている人も居るよって事も知ってもらいたかったし
ファンの方には、1アクセサリー作家の裏側を知ってもらいたいなって気持ちもあって(なかなか裏側を具体的に書いてる方っていらっしゃらない気がしたから)
あくまでも私monet*はこーゆーやり方ですよってお話で、他の方のやり方を否定する気持ちは決してないのですが、読んでみていかがでしたか?
また気まぐれに引き続きnoteを更新していきますね♪