【耳元を彩る美術館】monet

絵画アクセサリー作家をしているmonet(もね)です。ここではいつも他のSNSで発信している私とは違う一面を見せれたら良いなって思ってます。

【耳元を彩る美術館】monet

絵画アクセサリー作家をしているmonet(もね)です。ここではいつも他のSNSで発信している私とは違う一面を見せれたら良いなって思ってます。

最近の記事

私がアクセサリー作家になった理由

明確にはわからないけれど、子供の頃からキラキラしたものが好きで、それが何故なのか考えた時におそらく家がどちらかと言えば貧乏だったからかな、と思う。 そんな中、専門学校まで入れてくれた親には感謝しているけれど、一方で家族旅行によく行ってる家族や、広い一軒家に住んでるお家が内心羨ましかった。 家には母が自主的に買った宝石類はおそらく一つもなくて、たまに叔母から貰う珊瑚などのアクセサリーを嬉しそうに身に付けていたのが印象的だった。 私もきっとそれを目を輝かせながら、眺めていた

    • 傲慢と善良(本の感想)

      ざっくり書くと、もともと婚活アプリで出会った婚約者がある日突然姿を消してしまうミステリーなのだけど、面白すぎて500ページ2日で読破した。 婚活というフィールドを舞台に人間の醜さをすごくリアルに書いた小説だったんだけど 婚活アプリに疲れる感じとか、ある種の宗教のような田舎に住む親との距離感だったり、文章がとても生々しくて共感の連続でした。 「真面目でいい子の価値観は家で教えられても、生きていくのに必要な悪意や打算の方は誰も教えてくれない」 「ピンとこない、の正体はその

      • 幸せの形とは人それぞれ

        少し前にとあるシンポジウムで素敵なお話を聞きました。 テーマはそれぞれが考える幸せについて。 みんなの幸せの基準って何ですか? 意外と答えに詰まる質問ですよね。 1人でいる時間に幸せを感じる人もいれば、誰かと何かをすることにより幸せを感じる人もいて、幸せの形は本当に十人十色。 過去の自分より向上していると幸せを感じやすいってデータもあるそうで、例えば戦争を経験した人は、終戦しているってだけで幸せを感じやすかったり、逆に金持ちから貧乏になった人は幸せを感じにくかったり

        • 現代の闇について考えてみた。

          今日は少し真面目?な話。 最近のSNSを見ていて感じたこと。 SNSの発達により、インスタグラマーや芸能人など推しの生活がすぐそこにあるように錯覚する事がよくあると思うのだけど 結果、自分とそんなに差がない人が、自分より遥かに成功を収めているのを見て羨ましいと思ったり、その感情が蓄積されて、推し愛が妬みに変わったりもする。 この『羨ましい』の取り扱いって本当にむずかしい。 結局は自分はその人にはなれないし、自分の人生は用意された自分という器の中で勝負していくしかない

          こっち側な私と各SNSでの棲み分けについて

          最近『午前0時の森』に地味にハマっているのですが、見ている方他にもいますでしょうか? どんな番組かというと、一見陽キャでキラキラして見えるけど実は陰キャな人たちを毎回ゲストに呼んで(陽キャ→あっち側、陰キャ→こっち側と形容)こっち側の住民あるあるトークで盛り上がるのですが、monetも圧倒的にこっち側の人間なので見ていて落ち着きます。 数年前から自分のアクセサリーをよりキラキラして見えるようにする為に、自分自身も『自信のある人の鎧』を着込んでイベントに立ってきましたが(少

          こっち側な私と各SNSでの棲み分けについて

          得意なことを伸ばすのも勿論努力だけど、苦手なことを頑張るのは倍以上の努力が必要って思う。

          今年1年のふりかえりとしては 『苦手な事を頑張った自分を褒めてあげたい』 改めて自分を褒めることって少ない気がするから、こーゆー大切な節目に振り返るのって大切な気がしてます。 みんなは今年1年で1番がんばったのはどんな事でしたか?改めて褒め褒めTime作りましょ(^^) ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 私が特に勇気を出したのは、苦手な仕事を人に振っていくということ。 一見自分で何でもやっているのって、はたからはすごく努力しているように見える

          得意なことを伸ばすのも勿論努力だけど、苦手なことを頑張るのは倍以上の努力が必要って思う。

          昔はアニメヲタクで今は〇〇ヲタクなうちの親父の話。

          物心ついた時から父はめちゃくちゃヲタクだった。 どれくらいヲタクかと言うと、我が家がヲタクオフ会の会場になったり、小3の時にウエディングピーチの謎のイベントに行く父に何故か私もついて行ってたり、逆に私が行きたがったセイントテールのミュージカルやセーラームーンの映画についてくるのも母ではなく何故か父だったり、小学校時代の18時台のアニメは1週間全て録画されていたり、書き出すとキリがないのだけど 当時(90年代)はアニメを見る大人というのがまだまだ少数派だったように思うから、

          昔はアニメヲタクで今は〇〇ヲタクなうちの親父の話。

          5年前まで自己肯定感ガタガタで『でも』が口癖な20代を過ごした私が脱サラして好きを仕事にする事で180°生活が変わって幸せに生きられるようになったって話

          最近思うのは“好き”な仕事にいつ出会えるかって その人の人生を大きく左右するなって。 私は20歳の時にジュエリーの専門学校を卒業して、ジュエリーショップの店員→ファミレス→パン屋の店員→建築系の卸売業の事務→テレビ局の営業事務→去年からアクセサリー作家(今ここ) っていう転職祭りな人生なのだけど、そもそもジュエリーの専門学校に行くって決めたのも大学に行くために勉強するのが嫌で、何となく石が好きだったから。 それが今の仕事に活きてるとなると、18歳の時のふわっとした決断に

          5年前まで自己肯定感ガタガタで『でも』が口癖な20代を過ごした私が脱サラして好きを仕事にする事で180°生活が変わって幸せに生きられるようになったって話