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特定技能 宿泊業

宿泊業ってどんなお仕事?

宿泊業では、旅館やホテルでの「お客様をお迎えする」「快適な宿泊を提供する」ためのお仕事をします。フロント業務や企画・広報、お客様への接客、レストランサービスなどが主な役割です。

さらに、館内販売や備品の点検・交換などの関連業務をお手伝いすることも可能ですが、これらがメインのお仕事になることはできません。

働けない業務や施設

  • 対象外の業務: ベッドメイキングや清掃業務は含まれません。これらのお仕事を任せたい場合は、「ビルクリーニング」の分野での採用を検討する必要があります。

  • 特定技能が使えない施設: 風俗営業法で規定される「接待」を行う仕事や、簡易宿所、下宿、風俗営業法に該当する施設では特定技能外国人を受け入れることができません。

現時点では、ある程度の規模がある旅館やホテルが主な受け入れ先となります。

宿泊業の今とこれから

  • 現状の外国人労働者数: 2020年9月末時点で、宿泊業で特定技能を持って働く外国人は51人とまだ少数です。一方で、試験には2020年3月時点で1,852人が合格しており、その多くは技能実習からの切り替えです。

  • 受け入れの余裕: 法務省の発表によれば、宿泊業の受け入れ枠は22,000人。まだまだ余裕があり、今後さらに多くの人材が活躍することが期待されています。

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