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ベアフットシューズにPadoソールとオーダーメイドインソール 比較


こんなに暑い日。
No Shoesを履きたいところですが、今日も靴で出勤。
皆さんが靴を履く前にテストをしたいところもあるのでね。

アトリエまでの約1時間30分。


暑い時はウエストバッグで。中にはお弁当が入っています(笑)
1足履いて、もう1足はバンジーコードで固定。


最近は薄目のベアフットシューズをひたすらチェック中です。
薄いソールは足に刺激が入り楽しいのですが、足裏への刺激も大きく、負担も大きい。

本日はのメニューは、
行きはオーダーメイドインソールで1時間30分、
帰りはPadoソールで1時間30分。


結果から言うと、ベアフットシューズとPadoソールは相性抜群。

ベアフットシューズにオーダーメイドインソールだとサポート感はあり足への負担は減少しますが、裸足感がやはり減ってしまいます。
しかし、Padoソールの場合は足への刺激を残してくれますので、ベアフットシューズの楽しさを残してくれます。


インソールなし、Padoソール、オーダーメイドインソール、それぞれの足への刺激の入り方を比較してみます。

インソールなし


薄底のベアフットシューズのため、刺激がダイレクトに伝わってきます。

その刺激の伝わり方は、面というより、点で地面をとらえているイメージです。
踵・母趾球・小趾球に点で刺激を感じます。
点で圧力がかかるので、刺激もそのまま上に上がってくる感覚も大きいですね。
慣れてくれば、体全体を使ってクッション感を出せるようになのでしょうが、やはり長時間は負担は大きそうです。

Padoソール

インソールなしのように点で圧を感じることはなくなりました。

フカフカのクッション性はないが、足全体で負荷を受け止めている感覚で、疲労感は減少している感覚はある。
インソールなしの場合は踵に圧力を感じていたが、踵の圧力は感じない。
またインソールなしの場合は、土踏まずを自分の力で維持する必要があり足全体が踏ん張っていた感覚があったが、Padoソールの場合は足全体に均等に体重がのっている感覚がある。

波型のインソールは後足部〜前足部へ荷重が移動していくのが波に乗っているかのように感じられるのが楽しくなります。

踵・母趾球・小趾球でもなく一番刺激があったのが実は足趾のすぐ後ろ。
そこに刺激が入り、足趾が使いやすい、引っ掛けやすい感覚が大きかったです。

ですが、やはりオーダーメイドのインソールに比べると疲労はします。
しかし、クッションによる人工的な疲労ではなく、足を使ったという疲労です。
それでいて1箇所が疲れたり、圧がかかるのではなく、足全体が疲れている感覚です。
これは非常に心地がよい、正しい疲労の感じ方のように思います。

オーダーメイドインソール


さすがにサポート感を感じます。
その分長時間歩いても、疲労感はほぼありません。

ですが、接地感が乏しいと感じる面もあり、ベアフットシューズの楽しさを阻害してるのではと思う場面も。

しかし、オーダーメイドインソールの偉大さを知った場面がありました。
それは、1番疲労の溜まった最後の場面でオーダーメイドインソールを使用したときです。
それはハンモックに足を置いているような、包みこまれ、一気に疲労が取れる感覚になりました。
これは感動的でした。
同じベアフットシューズでもオーダーメイドインソールを入れるとリカバリーシューズになったみたいです。

ベアフットシューズでもの場合は、疲れた時にオーダーメイドインソールで疲労をとり、正しいバランスに戻すという使い方が本来かもしれませんね。




いや〜、Padoソールいいですね。
自分で作っていて言うのも何ですが。

私自身がベアフットシューズを使っているので、こういったモノが出来てくるのでしょう。
ベアフットシューズのコンセプトを崩すことなく、足の負担も軽減する。
それでいてより足趾を使える感覚を味わえるオンリーワンのインソールでしょう。

是非、履いてもらいたい。


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