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100年時代③


100年時代①でインソールの重要性、100年時代②で裸足の重要性を書きました。

100年時代③では、裸足感覚に近い感覚で歩けるベアフットシューズと普通のシューズ、そしてオーダー メイドインソールの関係性について書いていきます。


ベアフットシューズ、一般的な靴、そして足の特徴に合わせたオーダーメイドインソール。それぞれに特徴があり、選ぶべきもの、そしてオーダーメイドインソールの組み合わせは人によって異なります。それぞれのメリットとデメリットを比較し、より良い選択ができるように解説します。



〜ベアフットシューズ〜    裸足感覚に近い感覚で歩けるシューズ


メリット

  * 足裏の感覚がダイレクトに伝わる
地面の凹凸や温度などを直接感じられ、足裏の筋肉が鍛えられます。

  * 自然な足の動き
靴による制限が少ないため、より自然な足と体の動きが可能になります。

  * バランス感覚の向上
足裏の感覚が研ぎ澄まされ、脳との交信スムーズに行われることで、バランス感覚が向上し、姿勢が改善される可能性があります。

デメリット
  * 衝撃吸収性が低い
靴自体のクッション性が少ないため、長時間歩くと足裏や関節に負担がかかることがあります。

  * 疲れやすい
足趾までしっかり使って歩く必要があるため、疲労感は大きくなる。
また足趾の付け根に圧力が集中し、タコが出来やすくなる。

  * 安定感が低い
普通の靴と比較して、靴自体のサポートが少ないので、足元の安定感に乏しい。普通の靴と比較して足に怪我をさせる可能性のあるものに直接触れてしまうリスクがあります。

  * 慣れるまで時間がかかる
長年靴を履き慣れている人にとっては、裸足に近い感覚や裸足で歩く筋肉の使い方に慣れるまで時間がかかる場合があります。

〜ベアフットシューズが向いている人〜
  * 自然な感覚で歩きたい人
  * 運動やアウトドアを楽しむ人
  * 足趾をしっかり動かしたい人

〜普通の靴〜



メリット

  * クッション性が高い
長時間歩いても疲れにくく、足裏やふくらはぎへの負担を軽減できます。

  * 靴のサポート機能
靴自体にサポートがつき、歩行をサポートしてくれるものが多い。

  * デザインや機能性の豊富さ
様々なデザインや機能を持った靴が販売されており、自分のライフスタイルや目的に合わせて選ぶことができます。


デメリット
  * 足の自然な動きを制限する
靴によって足や足趾の動きが制限され、足裏の筋肉が弱くなる可能性があります。

  * 足の形に合わない場合がある
市販の靴は、すべての人の足の形にぴったり合うとは限りません。また靴のサポート機能と歩き方の特徴が合わない場合、特定の部分に負荷がかかる可能性があります。

  * 実は足の安定感に乏しい
意外ですが、普通の靴の方が足自体の安定感は低くなります。
普通の靴は足先に比べて、踵の方が高くなっています。大袈裟に言うと、爪先立ちで立っているいるので、足と靴の隙間も多く、安定感も低くなります。
この不安定性を靴に機能を付加して補っています。


〜普通の靴が向いている人〜
  * 長時間歩くことや立ち仕事が多い人
  * クッション性や保護機能を重視したい人



〜オーダーメイドインソールの役目〜

オーダーメイドインソールの役目は、
裸足に近いベアフットシューズを履くデメリットの軽減。
普通の靴を履くデメリットの軽減。


ベアフットシューズにインソール


ベアフットシューズの場合は、靴自体のクッション性が低く、サポートも最低限です。
そのため足自体の機能がしっかりしていないと怪我に繋がります。
また、歩き方などに癖がついている場合、それをサポートし矯正する機能はないため、癖が助長され怪我につながる場合もあるので注意が必要です。
ベアフットシューズのオーダーメイドインソールの役割は足の機能の補完です。

普通の靴にインソール

普通の靴の場合は、足先に比べて踵が高くなっているので、足の安定感が少ないです。
オーダーメイドインソールで靴と足の隙間を埋めることが大きな役割です。
また、靴と歩き方に差異がある場合は、それを補完する事もオーダーメイドインソールの役割です。
普通の靴のオーダーメイドインソールの役割は足の安定感を出すことです。



履く靴によって、足に与える影響は変わってくるのです。
さらにオーダーメイドインソールの特徴も少し変わってきます。
面白いですね。

さ〜、これを踏まえて100年時代の最終話。
Fit Insoleからの提案です。

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