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双葉山他界から56年

12月16日は横綱双葉山が亡くなって56年。56歳で亡くなって56年ということで存命であれば112歳。歴史上の人物になりつつある。明治最後の年に生まれ、明治百年の年に亡くなった。

その直前の九州場所まで理事長としての務めを果たした。

しかし残された映像でも急激にやせ衰えていたことが明白。この年初めの理事長インタビューで、体重は100キロと答えている。その頃は恰幅の良さはまだ見られた。おそらく最晩年の体重は90キロも切っていたのではないか。



双葉山と云えば69連勝抜きには語れない。しかしこの連勝は87だったともいわれる。これは当時行われた準本場所も含むものである。
 
一般的にいわれる連勝は、前頭3枚目に在った昭和11春の瓊ノ浦戦から始まった。この場所初日新海に敗れ、武蔵山や男女の川らを破って4連勝。6日目に玉錦戦。これまで5連敗で1度も勝利なかったがやはり敗れた。このあと5連勝で締め9勝2敗とする。

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