日記459日目（早帰り）

本来予定していた時間よりも早く帰れると知ったらニヤけることが止められなくなった。
帰っていいんですか！！　とは一応聞いてみるものの、心の中ではすでに帰る気満々である。
あと1時間暇な時間を過ごさないといけないところを、30分も早く帰れるなんて素晴らしい。
どんな仕事でもできそうな万能感を感じられた。
退院の挨拶しながら喜んで、いつもと違う電車の時刻表を見て喜んで、帰ったあとには時計を見てまた喜ぶ。
自由な時間ができることがこんなにも嬉しいとは久しく忘れていた。
なにしようか悩んでいる時間も心なしか楽しくなっている。

（詩）浮かれた気分
これから待ち受けることに
心の目が向けられて
今の自分が見れないでいた

なにしよう
好きなことや
時間のかかること

なんでもできそうで
いつもよりも少しだけ多い
自由時間が楽しみだった

あれやこれやと集めているうちに
時間がどんどん消費され
始めたころにはいつもの時間

追いすぎた
欲張っていたから
満足できないうちに
終わってしまった

日記を書いた一言感想
浮かれてるけどなにかを忘れている気がする。