日記114日目
午後から六本木でやっているグッドデザイン賞受賞展を観覧しにいった。
今までのアートはよくわからない部分も多々あったが、今回は身近な日用品なども多く楽しいと感じることがあった。
いちばん記憶に残っていることは、ランドセルだった。
自分が小学生だった頃は赤と黒、300人くらいに1人の確率で茶色がいただけだった。
さらには下の方で銀色の錠前を使ってカチャカチャやっていた。閉め忘れて教科書をバラまくまでが一連の流れだった。
なのに、今回観覧したものは横の部分がリュックのような材質になり、銀色のやつがなくなって正面を引っ掛けて固定するやつになっていた。
持った感覚はあの頃よりは確実に軽く材質が変わったことで見た目もオシャレになっていた。
これにも驚いたけど色が緑や青もあったことが一番の驚きポイントだった。
(詩)変化
目の前にある大きな背中に
期待してしまう
いつかあんなふうになれるのか
ずっと追いかけ続けて
辺りを見ると
もう成人
いつのまにか追われる立場
私は成長できているのだろうか
変わることができているのだろうか
いまだ目の前にいる大きな背中を
見つめながら考える
日記を書いた一言感想
見るか観るで迷って結局観覧にしたあおいさん